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小学生の不登校

不登校の小学生の心理状態をどこよりも分かりやすく解説します

読了予測時間 : 約 6 分 8 秒

お悩みポイント

  • 小学生の我が子が不登校になり、困っている
  • 不登校の我が子の心理状態が分からない
  • 一般的に、小学生で不登校になってしまう子供はどんなことを考えているのか知りたい

こんなお悩みを抱えていませんか?

小学生のお子さんが不登校になってしまうと、いつ再登校できるようになるのか、子どもの心の中で何が起きているのかなど、気になることがたくさんありますよね。

この記事では、不登校経験者である筆者が、小学生のお子さんが不登校になってしまう時の心理状態と、それに対する親御さんの適切なアプローチ方法について解説しています。

 

1. 小学生の心の動きはシンプルだが、シンプルすぎるからこそ複雑に見える

不登校の小学生の心理

不登校になってしまった小学生のお子さんは、具体的にはどんな心理状態なのでしょう。小学生は、まだ人生経験の量が少ないため、何かモヤモヤすることや辛いと感じることがあったときに、「これは少し我慢すれば解決するぞ」「このモヤモヤは〇〇が原因だから、こうすれば楽になるな」などと考えることが苦手です。

小学生は周りの刺激に対してとてもシンプルに反応しますが、シンプルすぎるからこそ、大人から見たときに「一体なぜ?」と悩んでしまうような対応をとることも珍しくありません。

 

小学生で不登校のお子さんの心理を取り巻く状態として、

  • 生活全体の満足度が下がっている
  • 生活の満足度を下げているのは学校ではなく、それ以外の環境な場合もある
  • 自分の気持ちを言語化することが苦手な時期なので、親御さんや教師に原因を教えることが難しい

などの特徴が挙げられます。

 

ここでは、それぞれの特徴について詳しく説明していきます。

 

1-1. 生活全体の満足度が下がると悲しい気持ちになる

不登校の小学生の心理状態として、「生活全体の満足度が下がってしまっている」可能性が考えられます。

小学生のお子さんの心は、良くも悪くも大人よりは単純です。そのため、毎日が楽しければいい気分で学校に通えますし、逆に毎日モヤモヤすることがあれば学校に行きたくなくなります。

 

小学生は、まだ親御さんの存在が大きいため、親御さんと一緒にいることのできる「家庭」を一番安全な場所だと考えます。

そのため、生活の中で危険を感じることやモヤモヤすることがあると、本能的に親の元に留まろうとするため学校に通えなくなるのです。

 

つまり、お子さんが毎日ハッピーな状態で過ごすことができれば問題はないのですが、不登校の場合はお子さんの日常に何かしらモヤモヤするポイントが隠されていると考えられます。

 

1-2. 不登校の原因が学校とは限らない

先ほど、不登校の原因を「学校の満足度」ではなく「生活の満足度」と書いたのには理由があります。

それは、「不登校の原因=生活のモヤモヤの原因は、必ずしも学校とは限らない」からです。

生活の満足度が下がってしまうのには、本当に様々な原因が考えられますが、「こんなことでも!」と驚くような可能性のある例をいくつか挙げさせていただきます。

ちょっと意外な不登校の原因

  • 近所の騒音のせいでしっかり寝付けなくて、毎朝起きるのが辛い
  • 兄弟間でのケンカが絶えず、毎日取っ組み合いになっている
  • 本人も気付いていないが、教室が寒いせいでおなかが痛くなってしまう
  • 親御さんが仕事で忙しく、自分のことを構ってくれない

このように、不登校になる原因は必ずしも「イジメ」や「成績不振」だけとは限りません。

いずれの心理状態にも共通するのは、「お子さんの日々の生活満足度が総じて低くなっている」ということです。

ただ、実際に何が原因なのか探ろうとしても、親御さんに理由を教えてくれない場合も多いでしょう。次はその理由について解説します。

 

1-3. 自分の気持ちを言語化するのは苦手なので、原因を教えてもらうのも難しい

小学生のお子さんは自分の気持ちを正しく言語化するのが苦手です。

もちろん、中学生・高校生、果ては大人になっても自分の気持ちの言語化は難しいものですが、小学生にとってはそれが顕著だといえます。

 

例えば「どうして学校に行けないの?毎日楽しくない理由は何?」と親御さんが問いかけたときに、

「毎日隣近所がうるさくて朝早く目が覚めてしまうから最近睡眠時間が短くなっている。睡眠時間が短いと授業中に眠くなってしまうし最近慢性的に頭痛を感じる。本当なら家でゆっくり寝ていたい」

などと論理的に返せる小学生のお子さんなんて、なかなかいませんよね(笑)

 

実際のところは、特に低学年のお子さんは「(理由は分からないけど)最近だるい…学校に行きたくない」くらいのことしか言えないと思います。

そのため、なぜ学校に行けないのかを無理に問い詰めようとはせず、親御さんがお子さんをじっくり観察して、「お子さんの毎日をハッピーにするにはどうしたらいいのか?」考えてみる必要があります。

 

2. 一番甘えたい相手は親

一番甘えたい相手は親

小学生で不登校のお子さんは、どんな心理状態であろうとも最終的には親御さんに甘えようとします。

それは、自分を育ててくれた人こそが最も自分にとって安心でき、頼れる存在だからです。

親がいる場所=家庭に留まろうとするため、学校に行かず、不登校になるのです。

高校生くらいになると、親とうまくいかず、外の世界の不良グループとつるんでしまうお子さんもいますが、それは親御さんとの関係が悪く、親御さんに頼るのは無理だと判断したためです。つまり、子どもには頼る場所が必要なのです。

 

小学生くらいのお子さんは、特に親御さんに気にかけてもらうことを必要としていますので、親御さんもお子さんをよく観察して、今お子さんが何に困っているのかを注意して探る必要があります。

 

2-1. 他の事を頑張れるのは、親に守ってもらえることが前提

小学生はチャレンジが多い年頃です。クラス替えやテスト、学校行事などは、まだ人生経験の浅い小学生にとっては一大イベントですし、それ以外にも普段のちょっとした事件(忘れ物をした、友達にちょっと傷つくようなことを言われた、クラスで自分が注目されていない)でも、大人と比べると大きなショックを受けてしまいます。

そんなチャレンジの多い環境でもお子さんが毎日一生懸命になれるのは、親御さんに守ってもらえるからなのです。

辛いことがあっても家に帰れば親御さんに会えると思えば、お子さんは頑張ることができます。

 

全然子供から頼りにされている気がしない…」と悩んでしまう親御さんもいるかもしれませんが、お子さんがのびのびと自分の時間を楽しめているのは、親御さんがお子さんをしっかりサポートしているからかもしれません。むしろ、親御さんの愛情がお子さんにきちんと伝わっている状態だとも考えられます。

逆に、毎日泣いていたり、過剰なくらい親御さんとの関わりを持とうとするお子さんの場合は、親御さんに注目されたいという気持ちが強い状態ですので、注意が必要です。

 

2-2. 自己肯定感が上がると気持ちも上向きになる

親御さんがお子さんのことを気にかけてあげていると、お子さんの自己肯定感が上がります。自己肯定感とは、「自分は自分のままでいい、今の自分はステキ」と思える感情です。

自己肯定感が上がると、人はそれだけで気分が上向きになりますので、生活の中で他にネガティブなことがあっても、それに打ち勝つだけのパワーを持つことができます。

 

不登校の原因が学校にある場合は多いですが、その原因を親御さんやお子さんが自分の意志で取り除くことはできるでしょうか。複雑な人間関係や、すぐには上がらない成績など、簡単に解決できない問題も多いはずです。

しかし、お子さんの自己肯定感を上げることは、親御さんがお子さんに関心を示し、愛情を与えてあげることで叶えることができます

「自己肯定感を上げる」とだけ聞くと、なんだか時間がかかりそうだし大変そうだというイメージを持つかもしれませんが、実は親御さんがアクションを起こせば済むことなので、お子さんの悩みそのものを解決するよりも簡単な場合があるのです。

 

3. 親御さんは子供を楽しませることを意識して

子どもが毎日を楽しめるように

ここまで、小学生の不登校の心理状態と、それを解決する方法について説明してきました。

まとめると、小学生で不登校のお子さんは、「生活全体の満足度」が下がっている可能性が高く、そのため「親御さんに甘えようとして学校に行きたがらない」場合が多いです。

そして、そんな状態のお子さんを良い方向に導くには、「親御さんがお子さんの事を気にかけ、愛情を注ぐことで、自己肯定感を上げる」ことが必要です。

次からは、具体的にどんな状態を目指せばいいのかについて解説します。

 

3-1. たとえ不登校でも、毎日楽しいと思ってもらえるように

前述したように、小学生のお子さんが不登校になってしまう心理状態としては「生活の満足度が下がっている」ことが考えられます。

そこで、まずはお子さんの毎日をハッピーにするところから始めてみましょう。

 

例え不登校でも、お子さんが毎日家にいて「楽しい」と感じることが重要です。具体的なところでは、親子の会話を増やしてみたり、一緒に家事を行ってみたりすると良いでしょう。

不登校だからといって休日に遊ぶことを控える必要はありません。むしろ、親御さんとたくさん遊んでリフレッシュすることが、心の元気を取り戻すことに繋がります。

 

家にいても、「学校に行きなさい」と叱られてばかりで心が休まらないと、お子さんの心はいつまで経っても回復せず、登校できるようになりません。

「それはただ子供を甘やかしているだけでは?」と感じる親御さんもいるかもしれませんが、お子さんの思うがままに何でも言うことを聞くのと、お子さんの毎日が楽しくなるように協力することは少し違います

 

「最初にお子さんが求め、親御さんがそれに応える」のではなく、「親御さんがまずお子さんを大切に思い、愛情を表現する」ことが重要です。

「お子さんが求めることに親御さんが応える」というのは、最初に親御さんの愛情がないため、お子さんが親御さんの愛情を試している状態です。そうではなく、親御さん側から積極的にお子さんに対して愛情表現を続けていくと、お子さんは自ずと親御さんの元を離れて自分の人生を楽しむようになっていきます。

 

逸高等学院では不登校のお子さんを3週間で登校に導くプログラムを提供しています。お子さんへの愛情表現の方法や、不登校を解決する方法についてもっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

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3-2. 登校を急かすと、親から拒否されたと感じてしまう場合も

お子さんが不登校だと、親御さんはどうしても「いつ学校に行ってくれるようになるの?」という焦りが生まれ、お子さんに学校に行くよう無理強いしてしまいがちです。

しかし、毎日のように「学校に行きなさい!」と叱られてばかりいると、お子さんは親御さんから否定されたと感じ、元気を失くしてしまいます。

お子さんは、不登校になってしまった時点である程度のストレスが心に蓄積している状態ですので、まずはそのストレスを解消するために一定期間休息をとることが必要です。

また、学校に行くことばかりを求められ、親御さんの機嫌がずっと悪い状態である場合、お子さんは「学校に行かないと親に嫌われてしまう」と考えるようになりますし、「学校に行けない自分は価値のない人間なんだ」と思うかもしれません。

親御さんに叱られるから学校に仕方なく行く」という解決方法では、一時的な効果はあるかもしれませんが、不登校がぶり返しやすいと言われています。

そうではなく、「自分で学校に行くことが必要だと思ったから行く」とお子さん自身が思えるようになれば、親御さんにとってもお子さんにとってもこれ以上ベストな解決方法はないでしょう。

 

3-3. 家庭は安心できる場所であることが必要

これまで解説してきたように、何よりも大切なのは「親御さんがお子さんに十分な愛情を示し、お子さんに毎日を楽しいと感じてもらう」ことです。

そのためにも、家庭が安心できる場所であることは重要です。家庭に緊張感があり、安心することのできない場所であれば、お子さんは外の世界(学校)でチャレンジする体力と気力を蓄えることができません。

もし今の家庭環境や親子の関係で改善できそうな点について心あたりがある場合は、恐れずにそれを変えてみましょう。

不登校の解決には親御さんの協力と努力は必要不可欠ですので、まずは改めて、お子さんにとって家庭が居心地の良い場所であるかどうかを考えてみてください。

 

4. まとめ

親御さんが果たす役割は大きい

不登校のお子さんは人生に挫折してしまったわけではありません。親御さんの適切なアプローチによって、学校に再び通うことができます。

小学生で不登校になってしまうお子さんの心理とそれにアプローチする方法についてまとめると、以下のようになります。

小学生で不登校になってしまうお子さんの心理とアプローチ方法

  • 不登校のお子さんは、生活全体の満足度が下がっている状態
  • 心にダメージを受けているときに、一番最初に頼る存在は親。そのため学校に行かず家庭に留まろうとする
  • 不登校のお子さんが再び学校に通えるようになるためには、お子さんの生活満足度を上げ、自己肯定感を上げることで、自分から学校に行こうと思わせることが必要
  • そのためには親御さんがお子さんに対して愛情表現をしっかり行うことが大切

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
株式会社SSiM 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年200名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

受講者は全員が再登校しており、再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

学生時代には不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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