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不登校は「甘え」ではなく「甘え」である。でも「甘やかし」はNG

2021年3月27日

読了予測時間 : 約 4 分 17 秒

ポイント

  • 子どもが不登校になったが、理由が分からない
  • 親のしつけが足りないのだろうか?
  • 学校に無理やり行かせていいのだろうか?

 

子どもが不登校になると、気になることがたくさん出てきますよね。
ネットでは「不登校は甘えだ」という意見もあり、「これまでの子育て・しつけは間違っていたの?」と不安に思うでしょう。

この記事では不登校のお子さんの「甘え」の心理について解説しながら、お子さん再登校を叶えるために必要なことについても説明します。

 

記事を読むとわかること

  • 不登校は「甘え」なのか?
  • 親としてあるべき態度はどういったものか?
  • 子どもが自分から再登校できるようになると、どんなメリットがあるか?

 

不登校は、子どもから親への「甘え」です。
甘えが生じるのはお子さんが親御さんからの、「あるもの」を求めているから。

この「あるもの」を子どもに与えてあげれば、お子さんの甘えも不登校も解決することでしょう。

 

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1. 不登校は「甘え」ではない

 

まず、不登校は「甘えなのか?」・「甘えではないのか?」をはっきりさせましょう。
結論を言うと、不登校は甘えではありません。

 

「不登校が甘えではない」理由は、次の2点が挙げられます。

  1. お子さんは「学校に行かなければならない」ことを分かっている
  2. 学校を欠席するのは、気軽な気持ちからではなく、今の生活の何かに限界を感じているということ

詳しく解説していきます。

 

1-1. 多くのお子さんは「学校に行かなければならない」ことを分かっている

 

「不登校の子どもは、ただ甘えているだけでは?」

このように思う親御さんは、お子さんが軽い気持ちで学校を休んでいると考えていませんか?
お子さんは「学校に行かなくてはならない」ことをきちんと理解しています。

 

例えば、会社勤めの方が「会社に行きたくない」を理由に、気軽に休めますか?
大人であれば、休んだあとの自分が困ることを理解しているため、できる限り出社しようとしますよね。

お子さんも同じです。
いえ、もしかすると、お子さんにとっての「学校」は、大人にとっての「会社」よりも絶対的な存在かもしれません。

社会人であれば、仕事が嫌なら転職という選択肢があります。
子どもにとって学校は、決して辞めることのできない、卒業するまで通い続けなければいけない場所です。

 

 

「学校にいかなくてはならない」と一番理解しているのは、お子さんです。

そんなお子さんが学校を休むということは、「それなりの原因があるのだ」と考えることが必要です。
元気そうに見えるお子さんでも、ちょっと学校がめんどくさいくらいで「甘えて」欠席しているわけではないのです。

 

1-2. 学校を欠席するのはストレスが限界まで溜まったとき

 

お子さんが学校を欠席するのは、ストレスが限界まで溜まったから。

本人が元気そうに見えても、本人もそれがストレスだと気付いていないこともあります。
しかし、毎日安定して学校に通える状態と、欠席が続いてしまう状態の間には、明らかに境界線があります。

ストレスがその境界線を越えたために、お子さんは学校に行けなくなっているのです。

 

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2. 不登校は子供から親への「甘え」である

 

不登校は「甘え」ではないものの、「甘え」でもああります。

「甘え」ではないけど「甘え」でもあるとは、一体どういうことでしょう?
実は、この2つの「甘え」が意味するものは違います。

 

1つめの「甘え」の一例を挙げると、次のようになります。

  • だらけてしまう
  • 怠惰
  • 気のゆるみ

不登校の原因は、怠惰・気のゆるみによる「甘え」ではありません。

 

 

もう1つの「甘え」とは、子から親に対する「甘え」です。
こちらの「甘え」は、決して悪い意味ではありません。

そして、こちらの「甘え」こそが不登校の原因の本質的なものです。

 

ここからは、「甘え」でなぜ、学校を休むのか・お子さんが求めているものについて、解説します。

  1. 学校よりも家が安全だから学校を欠席する
  2. お子さんが求めているのは親御さんの愛情

 

2-1. 学校よりも家が安全だから学校を欠席する

 

なぜ、お子さんは学校を欠席してしまうのか?
答えは、「学校よりも家が安全だから家に逃げて自分の身を守っている」ため。

 

お子さんは、「学校よりも家が安心できる場所である」と理解しています。
もしも、家庭が安心できる場所でなければ、お子さんは次の行動をとるでしょう。

  • 夜遅くまで帰ってこない
  • 家出してしまう

家庭環境が悪くて子どもが家に帰らないシーンを、ドラマなどで見たことがありませんか?

 

 

お子さんにとって、自分が育ち、家族がいる場所はやはり特別です。
そして、お子さんが家以外の場所で活躍するためには、家庭でしっかり元気をチャージできることが重要です。

 

2-2. お子さんが求めているのは親御さんの愛情

 

学校に行けないお子さんは、親御さんからの愛情を求めています。
お子さんは、親の愛情が欲しくて、あなたに甘えているのです。

 

実は、落ち込んでいる状態の人間を強くし、復帰へと進むには「ソーシャルサポート」が欠かせません。
本人の意志だけでなく、周りの人の手助けが必要です。

この知見は、実際にカウンセリングの現場でも使われています。
例えば、精神的に弱っている患者を助けるときは、患者の家族に接し方を改善してもらうなど、患者の家族にもサポートを頼むことも。

 

 

ソーシャルサポートの考えは、お子さんの不登校克服にも当てはまります。
お子さんが学校に行けないときでも、家族がしっかりサポートすることでお子さんの気力が回復し、「学校に行こう」と思えるようになるのです。

 

実際に私たちが展開している、【平均3週間で不登校解決プログラム】では、私たちが親御さんをサポートしています。
第三者の私たちが親御さんを支えることで、親御さんはお子さんのサポートに専念でき、早期の再登校を叶えられるのです。

 

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3. 「甘え」ている子供を「甘やかす」な

 

ここまで、次の2つを解説しました。

ポイント

  • 子どもは怠けたくて不登校になっているわけではない(「甘え」ではない)
  • だが、子どもは親に守ってもらおうとしている(親に「甘え」ている)

 

子どもが親に甘え「愛情」を求めているなら、親は子どもを甘やかした方がよいのでしょうか?
残念ながら、「甘やかす」と「愛情」は違います。

 

 

ここでは、「甘やかす」と「愛情」を解説します。

  1. 好き放題させることが愛情ではない
  2. 何かを主体的に取り組む力はその後の人生でも役立つ
  3. 親御さんも今一度考え方をアップデートして

「甘やかす」と「愛情」の違いをおさえ、考えかたをアップデートしましょう。
なぜ、お子さんが不登校から抜け出せないのか、今後することのヒントがわかります。

 

3-1. 好き放題させることが愛情ではない

 

不登校の現場では、次の親御さんを数多くお見かけします。
「子どもに愛情を注ぐ」の方向性を間違えてしまい、子どもを「甘やかしている」。

 

実際に、ネットで不登校の解決方法について調べると、次のような情報がたくさんありますよね。

  • お子さんは疲れているので、まずは優しくしましょう
  • 親御さんは、お子さんを無理に学校に行かせないよう

優しくすること・無理に登校させないことは、情報としては間違っていません。

 

しかし、優しくすること・無理に登校させない考えを拡大解釈してしまい、「とにかく子どもの言うことをすべて聞いて、子どものストレスをすべて取り去ろう」とする親御さんがいます。

具体的な一例は、次のとおりです。

  • 家のことを何から何までやってあげる
  • 欲しいものを何でも買ってあげる

 

 

お子さんに好き放題させることは、本当に愛情でしょうか?

 

お子さんの衝動のまま何でもさせてしまうと、次第にお子さんは親に対して尊敬の感情を抱かなくなります。
親を尊敬できなければ、お子さんは「親の言うことを聞く必要はない」と判断するでしょう。
最終的に自分勝手に振舞い、逆に学校に行かなくなってしまいます。

 

お子さんを大切にし、愛情を注ぐことは非常に重要なのです。
しかし、「愛情」と「甘やかし」を混同しないように注意してください。

 

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3-2. 何かを主体的に取り組む力はその後の人生でも役立つ

 

お子さんを甘やかさず、親として生き方の手本を見せると、お子さんは次のことを辞めます。

  • 何も考えず・疑わず、親に従う
  • 感情的に親に反抗する

 

自分の頭で物事を考えられるようになるため、いずれは自分の意思・判断で行動できるようになります。
自分の意思で「学校に行こう」と、考える日も出てくるでしょう。

自らの意思で考えて判断し動くことは、強制されて無理やり学校に行くのとは全く違います。

 

「主体的に考え、実行に移す力」は、とても大事なことですが、なかなか育むことが難しいもの。
あなたの周りにも、すでに大人でありながら親の顔色をうかがわないと何も決められない人がいますよね?

 

 

子どものうちから、主体的に生きる。
その力は、お子さんの人生を通して支えになってくれます。

 

不登校のお子さんのサポートは大変だと思います。
この機会にお子さんが主体的に「学校に行こう」と思えるよう、親御さんも頑張りどきなのかもしれません。

 

3-3. 親御さんも今一度考え方をアップデートして

 

お子さんを再登校に導くには、親御さんのお子さんに対する思い込みを払拭する必要があります。

 

お子さんの不登校を「ただ甘えて、なんとなく学校に行かないのでは?」と疑っていませんか?
甘え・なんとなくだと思うなら、お子さんが学校に行けない理由を考えてみてください。

分かりやすい理由が見つからなくても、多くの場合は家族の継続的なサポートによって再登校できます。
ここで、「甘えだから」と突き放すのは、お子さんの心のよりどころを失くすことになります。

 

 

また、お子さんを「甘やかせばいい」と考えている親御さんも、改めてお子さんに対する自分の態度を振り返ってみてください。
親子の上下関係が逆転していることはありませんか?

不登校の解決には、お子さんだけでなく親御さんも変わる必要があります。

 

 

\ 親御さんのアプローチによって、不登校を乗り越えた実例です /


※YouTubeサイトへ移動します

 

 

4. まとめ

 

不登校は「甘え」か?という疑問について書いてきました。
記事の内容をまとめると、次のようになります。

  • 不登校は「甘え」ではない
    お子さんは現状に甘んじて学校になんとなく行かないわけではない
  • 不登校になるのは、子どもが親に「甘え」たいから
    不登校は、家庭の外の世界でお子さんがストレスを感じて疲れてしまったことで、親御さんの愛情を欲している状態
  • ただし「甘やかす」のはNG
    甘えたいお子さんに愛情を注ぐのはとても良いことだが、好き放題させて「甘やかす」のはNG

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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お問合せ

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
XLASS株式会社 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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