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高校生の不登校

不登校でも大学受験は可能?当事者が経験談を語る

読了予測時間 : 約 5 分 25 秒

お悩みポイント

  • お子さんが不登校になり、今の高校を卒業できないかもしれない
  • 大学受験の対策をどうすればいいか分からない
  • 家庭で独学しているお子さんにどんなサポートをしてあげられるか知りたい

高校生のお子さんが不登校になった場合、気になるのが「大学受験をどうするか」ですよね。

単位が取れるかどうかも気になりますが、学校に通えていない状態で受験勉強へのモチベーションが維持できるのかどうかや、このまま高校を卒業できない場合にどのようにすれば大学に入ることができるのかなど、受験に関して心配なことも多いのではないでしょうか。

この記事を読むとわかること

  • 不登校のお子さんが大学に入るためにはどんな選択肢があるのか
  • 独学を成功させる秘訣は何か
  • 親御さんは独学中のお子さんにどんなサポートができるか

ぜひ最後までこの記事を読んで、お子さんの大学受験を成功させるための方法を理解してください。

1. 不登校から大学入試を受験するための手段は?

不登校でも大学を受験するには

大学入試を受験するには、高校を卒業するか、「高卒程度認定試験」に合格する必要があります。

もし不登校のお子さんが、現在通っている高校を卒業できなさそうな場合は、次の3つの選択肢が考えられます。

不登校から大学入試を受験するための手段

  • 全日制高校に比べて卒業しやすい通信制高校に転校する
  • 高認試験に合格する
  • 今の高校に戻る

ここでは、それぞれの選択肢について解説します。

 

1-1. 通信制高校へ転校

通学することや、教室で授業を受けることに抵抗のあるお子さん、また朝起きられないなどの理由で毎日通学することが難しいお子さんの場合は、通信制高校に転校して自分のペースで学習を進め、単位を取得して卒業資格を取ることを検討してみてください。

 

また、学校の課題で分からないことがある時やモチベーションが続かない時にもお子さんをサポートしてくれる、「サポート校」のサービスをご存じでしょうか。

サポート校で似たような境遇の友人を作ったり、親身に相談に乗ってくれる先生に出会ったりすることもできるかもしれません。

 

通信制高校に転校する場合は、必要に応じてサポート校の併用も視野に入れてみてください。

 

1-2. 高認試験に合格

自学自習に対して抵抗がないお子さんや自分で学ぶことが好きなお子さん、与えられたカリキュラムをこなすより自分で計画を立てて学習を進めたいお子さんには、自分で学習して高卒程度認定試験に合格するという手段もあります。

高認試験自体の難易度はそこまで高いものではないので、高校の学習内容がある程度身についていれば特別な試験対策は要りません。

ただし、この手段をとる場合は大学受験をサポートしてくれるサービスや人が周囲にいないことになるので、自分自身で受験勉強を進めるための工夫が必要です。

 

1-3. 今の高校に戻る

まだ間に合うようであれば今の高校に戻ってそのまま受験勉強を続けるのが、最も不安要素が少ない方法だといえます。

本人や親御さんの中で「高校に戻りたい」という意思があれば、なるべく早めに復帰に向けて行動を開始したほうがよいでしょう。

不登校から復帰するには、現在の高校に相談したり、カウンセラーや専門機関を頼ったりと、様々なサポートサービスを使う選択肢があります。

逸高等学院でも不登校からわずか3週間で復帰するためのプログラムを準備していますので、今からでもお子さんの不登校を解決してみようと考えている親御さんは、ぜひこちらのページもご覧になってみてください。

不登校を3週間で解決する方法

 

2. 受験に成功するにあたって必要なもの。合格者の実体験

独学で入試に合格した実体験

さて、多くの不登校のお子さんは当初の高校の学習カリキュラムに遅れをとっていることがほとんどかと思います。

それに加えて受験の準備もするとなると、親御さんとしては「どんな勉強をしたらいいのか?」「勉強の遅れを取り戻しながら受験対策なんてできるのか?」などといった疑問が湧いてくるかもしれませんね。

 

実はこの記事を書いている筆者は高校時代に不登校を経験しており、大学入試を受験するための手段として「高認試験の合格」を選びました。

その際、高校のカリキュラムに対して半年程度の遅れをとっていたものの、同級生と同じ年にセンター試験を受験して国公立大学に合格することができました。

今振り返ってみて、大学受験に合格するために必要だったものは次の3つだったと感じています。

独学で大学入試に合格するために必要な3つの要素

  • 学習に集中できる環境
  • 疑問があった時にそれを解決できる環境
  • モチベーション

正直当時の自分には足りなかった要素もあるのですが、自戒の意味を込めつつ、今大学受験にチャレンジしようとしているお子さんの助けになればと思って書いています。それでは、その3つの要素について詳しく説明していきます。

 

2-1. 学習に集中できる環境

まず重要なのは、「学習に集中できる環境」だと考えています。

なぜなら、どんなにモチベーションが高くても、本人が学習に集中できる環境が整っていなければやる気がなくなってしまいますし、パフォーマンスが落ちてしまいます。

独学の場合、普通は自宅で学習を進めることになります。

昨今はコロナウイルスの影響でテレワークを採用する企業も増えてきましたが、最初の頃は仕事に集中できず、思うように作業が捗らないという声も多かったですよね。

同じように、お子さんが家庭で学習する場合にもそれなりの環境が整っていることが必要です。

 

たとえば受験シーズンは寒い季節ですが、部屋が寒いとそれだけで勉強に対するやる気がなくなってしまいますよね。暖房やブランケットなどを進んで活用しましょう。

また、他の家族や兄弟が家で騒がしいなどの場合は、勉強中は静かにしてもらうよう協力してもらったり、ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンを使用したりできます。

 

全日制高校に通うお子さんも夜は家で学習しますが、完全に独学の場合はより一層ご自宅の環境を整えることに気を配る必要があります。

ちなみに筆者は毎朝カフェに行って勉強するようにしていました。理由は、古いアパートだったせいか、どんなに暖房を付けても部屋が温まらなかったからです・・・

 

2-2. 疑問があった時にそれを解決できる環境

独学で受験に挑む場合、分からないことがあった時にそれをどうやって処理するかが重要です。

分からないからといってそのままにしていると、その箇所は永遠に分かるようにはなりません。

 

筆者の場合は親に聞くこともありましたが、当然親が分からない問題もたくさんありました(正直、ほとんど分からなかったと思います)。

本来は、家庭教師を付けたり、身近なところに勉強を教えてくれそうな知り合いを見つけたりするととても効率よく学習できるはずです。

筆者は1つの教科に対して複数冊の問題集を買うことでこの問題を克服していました。同じ問題でも、問題集の著者によって様々な切り口で説明がされているので、比較しながら読むと理解しやすかったのです。

 

2-3. モチベーション

モチベーションは非常に大切です。極端な話、どんなに環境が整っていても、モチベーションがなかったら自宅で勉強せずにダラダラ過ごすことになってしまいます。

特に不登校がきっかけで独学を始めたお子さんの場合は、そもそもの学習に対するモチベーションが低く学校に通えなくなってしまうことも多いため、一人で勉強しろと言われても中々やる気を出すのが難しいのが正直なところです。

しかし、逆に言えばモチベーションを上げることさえできれば、お子さんの可能性を無限大に引き延ばすことができると考えられます。

 

筆者の場合は完璧に独学に適した環境が与えられていたわけではありませんでしたが、モチベーションだけはとても強かったことを覚えています。

筆者は高校の人間関係や雰囲気にどうしても馴染めず、「東京の大学に行って人生をやり直したい!」という強い思いがありました。今思えばそれは勉強と全く関係ない理由でしたが、その気持ちだけで毎日勉強を休まずに続けられました。

なので、理由はなんであれ、お子さんが「大学に行きたい!」という熱い思いを持っていれば、受験には強いと思っています。

 

3. モチベーションが最も大事。そのために必要なのは家庭でのサポート

家庭のサポートでモチベーションを上げる

さて、独学に必要な要素を3つ挙げてみたところ、モチベーションが最も重要そうであることが分かりました。

しかしモチベーションという目に見えないものをどうやって高めたらいいのでしょう?

 

実は、お子さん自身の気持ちだけでなく、親御さんのサポートがあるとモチベーションは何倍にも掛け算されて高まっていきます。

筆者自身が受験勉強をしていた時のことを振り返って、親にしてもらえて嬉しかったこと/してもらいたかったこと を考えてみました。

独学で大学入試に挑戦するお子さんに親御さんがしてあげられるサポート

  • 毎日の話し相手になる
  • 学習に集中できる環境を作る
  • プレッシャーをかけずに見守る

次はこの3項目について詳しく解説していきます。

 

3-1. 毎日の会話や悩み相談

一人で学習するお子さんの場合、どうしても話し相手がいなくなってしまいます。一人で部屋にこもっていると、数日間一言も他人と口をきかないなんてこともあるかもしれません。

今はSNSで色々な人と繋がることができますが、生身の人間との直接のコミュニケーションはやはり心身の健康のためにも必要です。

また、受験勉強でストレスがたまると、特に女性は誰かと話をして思いっきり発散したくなることがあります。

 

ぜひお子さんに毎日声をかけて会話をするようにしてみてください。不登校のお子さんの中には親御さんとの関係があまりうまくいっていないパターンもあるのですが、それでも毎日の会話だけはなるべくトライしてみてください。

お子さん自身も、「自分のことを気にかけてもらっている」という実感を持てるので、安心して学習に取り組むことができます。

 

3-2. お子さんが学習に集中できる環境を作る

環境作りも、親御さんがしてあげられることの一つです。

たとえば毎日の食事を用意してあげることも立派なサポートですし、食事の用意が難しい場合でも出来合いのものをまとめ買いしてお子さんが買い物に行く手間を減らすなど、工夫次第で色々なことができるはずです。

それぞれのご家庭によってお子さんの集中の邪魔になっている要素や、親御さんがしてあげられることは様々ですので、ご自身でできそうなサポートを探してみてください。

 

たとえば筆者の場合は一人暮らしをしていたので、母親が大量の栄養補助食品を定期的に買ってきてくれました。

これだけでもコンビニやスーパーに行く回数が減ったので、結果として勉強に費やすことのできる時間が増えて感謝しています。

 

3-3. プレッシャーをかけずに見守る

独学で受験に臨むお子さんこそ、プレッシャーをかけないことが重要です。

たった一人で受験勉強をしている場合、「本当に自分の学習方法が正しいのか?」「本当に合格できるのか?」と不安になってしまうのは、ほかの誰でもない、お子さん自身です。

親御さんが心配になるのも当たり前ですが、不安をお子さんにぶつけるのではなく、どちらかというとお子さんの不安を和らげる相談相手のポジションでいられるのがベストです。

 

また、不登校のお子さんを持つ親御さんは親御さん自身もお子さんにかかりきりになってしまい、外の世界との関わりが減ってしまう傾向にあります。

不安が大きくなってしまう受験シーズンこそ、親御さんが積極的に外の世界と関わるようにして、家庭の外での相談相手を探せるとよいでしょう。

今はオンラインの相談サービスやカウンセリングサービスもたくさんあります。自分自身が息が詰まりそうになってしまったら、このようなサービスの利用もぜひ検討してみてください。

 

4. まとめ

不登校でも大学に入れる

不登校のお子さんが大学受験に挑戦するにあたっては、通信高校への転校か、高認試験の合格か、今の高校に戻る の3つの手段があります。
いずれにしても、ご家庭で勉強するお子さんが入試を突破するために必要な要素は次の3つでした。

独学で入試を突破するための3つのポイント

  • 学習に集中できる環境
    大人がテレワークの環境を整えるのと同様に、お子さんが毎日集中して学習に取り組める環境を用意する。
  • 疑問があった時にそれを解決できる環境
    受験勉強を教えてくれる相談役を探すか、適切な教材を入手する。
  • モチベーション
    最も重要。「そもそもどうして大学に行きたいのか」について本人が前向きな動機を持っていることが必要。

また、この3つの要素の中で特に重要な「モチベーション」を上げ、維持するために、ご家庭で親御さんがしてあげられる主なことは、次の3つでした。

お子さんのモチベーションを上げるために親御さんができること

  • 毎日の話し相手になる
    お子さんと生のコミュニケーションを取れるのは親御さんだけと心得て、積極的に声をかける。
  • 学習に集中できる環境を作る
    お子さんが集中できるよう、協力・工夫できそうなことがあれば色々試してみる。
  • プレッシャーをかけずに見守る
    最もプレッシャーがかかっているのはお子さん自身なので、親御さんが辛いようなら外の世界に相談相手を見つける。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

もしまだお子さんが今の高校に復帰できそうで、出席日数も足りるのであれば、このまま今の高校で学習を続け、受験することも検討してみてください。

逸高等学院では、3週間で不登校から復帰できるプログラムを用意しています。

ぜひお気軽にこちらからご相談ください。↓↓

不登校を3週間で解決する方法

 

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
XLASS株式会社 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

受講者は全員が再登校しており、再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

学生時代には不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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