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高校生の不登校

【不登校の高校生への接し方】心構え・心理・実践の3つで不安は解消

2020年8月14日

読了予測時間 : 約 7 分 38 秒

お悩みポイント

  • 高校生で不登校の子どもと、どう接すればいいのかがわからない
  • 子ども自身、今の状況で一体、何をどう考えているのか…
  • 早く学校に戻ってほしくてアレコレ試すけど、思うようにうまくいかなくて…

高校生はただでさえ多感な時期なのに、そこに不登校が加わると、

「この状況がいつまで続くの?」

「今の接し方でいいの?」

と、親御さんとしては不安や焦りで悩みますよね。

この記事は、高校生で不登校の子どもを持つ親御さんの心理的な負担を少しでも軽くする方法を、元不登校経験者が執筆しています。

親御さんの、子どもさんに対する心配ごとを減らし、
子どもさんの不登校解決のカギとなるポイントは次の3つです。

ポイント

  • 子どもへの接し方についての“心構え”をチェック
  • 思春期の子どもの心理・不登校の子どもの心理について知っておく
  • 毎日、子どもと接すること(“褒める”実践する)

上記のポイントに加えて、3週間で子どもを不登校解決につなげる方法もご紹介しています。
どれか1つでも親御さんに役立ち、心の負担が少しでも軽くなれば幸いです。

 

 

1. 【不登校の高校生への接し方】心構え・心理・実践の3つで不安は解消

記事の冒頭で、大事な3つのポイントを挙げました。

ポイント

  • 子どもへの接し方についての“心構え”をチェック
  • 思春期の子どもの心理・不登校の子どもの心理について知っておく
  • 毎日、子どもと接すること(“褒める”を実践する)

上2つは遠回りに見えますが、子どもへの接し方の心構えを再確認し、
思春期・不登校特有の心理を知っておくと、今まで焦って見落としていたことに気づける可能性が高まります。

そして、何より大事なのが子どもと接すること。
今日から、子どもと一緒に良い方向へ変化していくためには、“褒める”を実践していく必要があります。

まずは、心構えからチェックしていきましょう。

 

2. 【不登校の高校生への接し方】覚えておきたい心構え3ヶ条

最低限、覚えておきたい心構えは3つです。

心構え3ヶ条

  • まずは子どもを休ませること
  • 親御さんは子どもを休ませている間に、第三者の力を借りること
  • 親は親、子どもは子どもと切り離して考えること

実はこの3つ、親御さんが子どもに注力するほど見落としがちなポイントです。

順に再確認して、子どもの状況を把握できているか、親御さんが余計なストレスを抱えていないか、視野が狭まっていないかチェックしてみましょう。

 

2-1. 【不登校の高校生への接し方】心構え3ヶ条①休息は必須

まずは子どもを休ませること

不登校というのは、子どもの心身が疲れきってしまった状態です。

ここで覚えておいてほしいのが、子ども自身も
学校を休んではいけない」・「行けるものなら、行きたい」と思っていること。

行きたい”けど“行けない状態なのです。

親として、あれこれ気にかけたくなる気持ちもわかりますが、
一旦は子どもとの距離をとりながら、現状の把握や対策を考えましょう。

だらだらとは休ませず、進級のデッドラインを把握したうえで
子どもが立ち上がるためのサポートを行うことでより早い不登校解決が望めます。

 

2-2. 【不登校の高校生への接し方】心構え3ヶ条②第三者を頼る

親御さんは子どもを休ませている間に、第三者の力を借りること

子どもの不登校を「親の私が解決しなければ…」と背負いこんでしまう前に、
専門機関に相談するなどして、第三者の力を借りてください。

最終的に不登校を乗り越えるのは子どものすることであり、
親御さんができるのは、あくまでサポートまでです。

第三者の力を借りるとより視野の広いサポートが可能になるため、
結果的に不登校問題の早期解決にも繋がりますし、親御さんが抱えているストレスも小さくなります。

高校生で不登校の子どもを持つあなたを支えてくれる人は、必ずいます。
まずは心の不安を第三者に伝えることから始めてみませんか?

 

親御さんが心の負担を軽くすることも、お子さんの不登校解決に繋がる1歩です

不登校を3週間で解決する方法

 

2-3. 【不登校の高校生への接し方】心構え3ヶ条③親と子は別物と認識する

親は親、子どもは子どもと切り離して考えること

親御さんと子どもでは、見ている視点が違います。

あなたが「学校に行ってほしい」と思うのは、子どもの将来を気にかけているからですよね?
でも、子どもは“今”学校に行きたくないと感じているのです。

親と子どもは、別人です。
大人の意見や指示通りにさせようとすると、すれ違いが生じます。

子どもをひとりの他人と見て接することで、子どもの感じていることが見えてくる可能性も高まるでしょう。

 

3. 【不登校の高校生への接し方】親御さんが知っておくべき子どもの心理2選

「子どものことが何もわからない」状態だと、さすがに対策の打ちようがありません。
かと言って、本人から直接聞き出すのは難しいでしょう。

ここでは資料を元に、思春期後期の子どもの心理不登校の子どもの心理を見てみましょう。

思春期後期、不登校の心理についての理解を深めておくと、余裕を持って子どもと接することができます。

 

3-1. 【不登校の高校生への接し方】思春期後期の子どもの心理

親御さんも通ってきた思春期について、簡単におさらいしておきましょう。

そもそも思春期とは?

  • 思春期は、周りの環境を受けながら1人の大人としての自分を作り上げる時期のこと。
    さまざまな要因(社会的・帰属集団的、家庭環境的・発達的など)が複雑に関係し合う中で“自我”を作っていきます。

  • また、思春期は主に前期・後期に分けられます。
    ・思春期前期…主に小学校高学年から中学生前半
    ・思春期後期…主に中学生後半から以降

思春期後期にあたる高校生になると自立の意思も強くなり、親元から離れることへの不安をそこまで強く感じません。

また「自分は自分、他人は他人」と、自分と他者を分けて考えたうえで受け入れられるようになります。
そのため、ここで親の方が子どもを心配しすぎると、子どもからは「余計なお世話」になるのです。

思春期は、子ども自身がそれまでに抱えてきた発達課題をやり直す時期でもあります。
例えば、ずっと「いい子」で頑張り続けた反動によって、不登校が起こったと考えられる場合など。

大人の親御さんの役割は、子どものバックグラウンドを改めて理解しながら、全力でサポートすることです。

参考サイト及び画像引用元

清田 晃生.・思春期のこころの発達と問題行動の理解・e-ヘルスネット.厚生労働省

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-002.html

 

3-2. 【不登校の高校生への接し方】不登校の子どもの心理


以下は、日本看護研究学会雑誌の論文をもとに、不登校経験者がどのような感情を抱えながら不登校期間を過ごしていたのかをまとめたものです。

不登校の子どもの奥底には「どうにかしないといけない」「取り戻さなくちゃいけない」という、将来に対する不安が見え隠れしています。
加えて「自分が普通とは違うとわかっていながらも、普通でありたい。みんなと同じでありたい」という複雑な思いも抱えているのです。

 

不登校の子どもの心理

  • 【メジャーではない自分】
    学校に行けない自分は、普通に学校に通っている人と比べて少数。
    この先、未来のことに対して、心の奥ではいつも不安。
  • 【守られている感覚】
    学校に通っていなくても、自分が守られている条件(衣食住など)が揃っている。
    けれども、親の期待に応えられていないしんどさを常に感じ取っている。
  • 【本線へのこだわり】
    本当は学校に行かなきゃいけないことはわかってる
    学校に戻ることを理想としているけれど、どうしても学校に戻れない。
  • 【認められたい感覚】
    学校に通っていたのだって、社会に認められるためだった。
    将来的に困らないよう、認めてもらえるように今まで勉強や友人関係について頑張ってきた。
  • 【もう混れない】
    自分だって“普通”でありたい。先に進みたい、成長したい。
    だけど、学校に戻ってその場その場での人間関係をうまく築く必要ことが苦痛。
    勉強だって止まっているのに、今さら戻る意味があるの?

参考資料及び画像引用元

柴 裕 子.宮 良 淳 子.・登校していた時期から不登校となり,不登校を続けていく当事者の思いのプロセス

.日本看護研究学会雑誌 Vol. 40 No. 1 2017
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsnr/40/1/40_20160701003/_pdf

一般社団法人 日本看護研究学会
https://www.jsnr.or.jp/journal/

 

4. 不登校の高校生が前向きになれる、効果的な接し方

思春期後期の子どもは、自立と依存の間で矛盾しつつ、
それまでの発達課題や学び直しによる影響もあって大きく揺らいでいます。

不登校だと、将来への不安を抱えながらも、どこか諦めきれていない、複雑な感情を抱いていることもわかりましたね。

こうした状況、状態の子どもに対して親御さんだからできることはちゃんとあります。

それは子どもを最大限にサポートして「自分はこんな人間なんだ・人とは違っても前に進めるんだ」という確信を得る、実感してもらうことです。

そのためには接し方でプラスになる影響を与えて、変化を促すことがカギとなります。

ここからは悪い例といい例を参考に、どういった接し方が効果的か考えてみましょう。

 

4-1. 不登校の高校生が傷つく!NGな接し方


どんな親御さんでもついしがちな行動、つい言ってしまいそうな一言
が、
実は意図しない形で子どもを追い詰めている場合があります。

NGな接し方①


子どもを無理やり学校へ連れて行く


これは、子どもの気持ちを1番無視した行動です。学校復帰だけを目的にした行動は、子どもをおい詰めるだけです。

 

NGな接し方②


質問という名の尋問


「なんで学校に行けないの?」「今後のこと、どう考えているの?」
こうした言葉で子どもを質問責めにしないこと。
子ども自身、あなたの見えないところで考えて悩んで葛藤しているのです。

 

NGな接し方③


アドバイスという名のおせっかい

よかれと思ってかけた一言が、子どもにとって大きな負担になることも…。
例えば「学校は行かないと、後が困るよ」といった言葉でも、
不登校の子どもにとっては“親に心配をかけている”罪悪感を感じさせてしまうのです。

 

NGな接し方すべてに共通しているのは学校復帰だけを求めていることです。

過去の接し方を振り返り、上記のような対応をしていたとしても大丈夫。次のような接し方を続けてよい影響を与えられればいいのです。

 

4-2. 不登校の高校生が前向きになれる!効果があるOKな接し方

ここからは、子どもにも親御さんにもいい変化が訪れる、効果的な接し方です。

OKな接し方①


学校だけの話題に固執せず、1日の出来事や感じたことなど幅広く話す


学校、勉強のことではなく、子どもが興味を持っている物事についても話してみる。
子どもの“やりたいこと”に繋がるものが見えてくる可能性があります。

 

OKな接し方②


自分の時間を持つ


別の言い方をすれば、子どもと適度に距離をとること。
親も「自分は自分。子どもは子ども」と考えることで過干渉を防げますし、子どもは“親に心配をかけているという罪悪感”を軽くすることができます。

 

OKな接し方③


子どもの話を聴く・感情を拾う


子どもが何か話し始めたら、まずは聴くことに専念しましょう。
つい口を挟みたくなったら「そっか」「そうだったんだね」と相槌を。

感情を受け止めるのが難しいなら、拾うと考えてみるといいでしょう。
子どもが「ツラい」と言ったら「ツラいんだね」。「キツイ」なら「キツイときって○○なときで合ってる?」と子どもが発した感情を拾ってあげてください。

 

いい対応は悪い対応に比べて、学校や不登校に直接は関わりのないことばかりです。
一見、遠回りに見えるものの、目先だけの学校復帰に捉われずに中長期的に子どもの将来を考えたものと言えます。

 

5. 不登校の高校生にも効果があり、今日から実践したい接し方

学校の以外のことも話す、自分の時間をとる、子どもと話すときは聴くを心がける…。
どれも、どちらかと言えば待つことに重きをおいた接し方です。

記事の冒頭で変化を促すことがカギと書きましたが、ただ単に待つだけの接し方では心配になる親御さんもいるでしょう。
そこでこの章では、親御さんの方から子どもに働きかけることができて、なおかつ効果的に変化を促せる方法をご紹介します。

 

5-1. 今日からまずは1回。子どもを褒めてみませんか?


不登校の子どもに、効果的に変化を促す方法は
子どもを褒めること。
褒めて、子どもに達成感を覚えてもらうことです。

子どもの能力ではなく、これまでに取り組み頑張り続けてきた何かがある事実や、
今も葛藤しつつ頑張っていることを知っていると、親御さんから伝えてあげてください。

褒められた子どもは、初めは否定するでしょう。
でも、ここで諦めないでくださいね。

子どもの“可能性”を、本人の他に最初に信じてあげられるのは親御さんです。

 

5-2. 褒める接し方をより効果的に、3週間で変化に導く方法


「効果的な接し方、ほめ方を理解しても、実践するのは…」

「不登校の状態の子どもを褒めるなんて…」

「今さら褒める?私にできるの?…」


こう感じた親御さんにこそ、真っ先に試してほしいことがあります。

それは、親御さんが第三者の力を借りて、褒め方を学びながら、子どもを褒めることです。

半信半疑の感情のまま子どもを褒めても、子どもに100%変化を促せるとは言えません。
けれども、親御さんが褒めることの効果と重要性を理解した上で子どもを褒めると、
子どもは少しずつ変わり、やがて大きく成長します。

3週間後には子どもから「学校に行くよ」と言われる可能性だってあるのです。

 

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不登校を3週間で解決する方法

6. まとめ:不登校の高校生への接し方は、心構え・心理・実践の3つで解消につながります

心構え・心理・実践の3つをチェック!

1. 子どもへの接し方についての“心構え”をチェック

①子どもの心身がスムーズに回復するよう、サポートに回りましょう。

②自分だけ、家族だけで接するのではなく、第三者に頼ってください。

③親は親、子どもは子ども。よかれと思っても、一旦は立ち止まる・飲み込むこと。

2. 思春期後期の子どもの心理・不登校の子どもの心理についてふれておく

思春期後期の子どもの心は、自立と依存の間で揺れています。
親御さんができるのは、子どもを1人の他人と見据えて支援することです。

不登校の子どもは、将来に対する漠然とした不安と「みんなと同じでありたい」といった葛藤を抱えています。
まずは、こうした感情があることをしり、受け入れることが重要です。

3. 毎日、子どもと接すること(実践する)

①学校だけでなく、日常での出来事なども話しましょう。
また、子どもが心情などを話しているときは感情を拾う気持ちで聴くことを実践してください。

②子どもは親離れに向かっている時期です。親御さんも子離れのために、自分の時間をもちましょう。

③子どもを褒めて、達成感を味わってもらいましょう。
その日できたこと、失敗したことであれば挑戦したことを褒めてあげてください。

追伸:不登校の高校生への接し方を【無料】で学びませんか?

もしこの記事を読んで、
不登校の高校生への接し方を変えること、実際に取り組むことは難しいと感じている親御さんにこそ、
私たちへ個別相談してほしいと思っています。

私たちは、逸高等学院(通信制サポート校)の運営と、
不登校の子ども達に向けたボランティア活動を行っており、
これまでに対話してきた不登校の保護者様は200名以上になりました。

そして、サポートしてきた全ての子どもたちを不登校解決に導いてきた実績があります。

まずは私たちに、悩んでいることを教えてもらえませんか?
私たちならあなたの悩みを解消するためのサポートができます。

文章が上手くまとまらなくても、気にせずお送りください。
気持ちを伝えるだけでも心は軽くなりますし、不登校解決のヒントにきっとつながります。

不登校を3週間で解決する方法

(※メールは問い合わせが確認出来次第、ご連絡差し上げます。1〜2日かかる場合がございますのでご了承ください。
また、無料相談の段階で本人を特定することや、第三者に情報を開示することは一切ございません。)

親御さんの心配が、少しでも軽くなれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
XLASS株式会社 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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