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【中学不登校】通信制高校に進学で大丈夫?大学進学率やその後を調査!

2020年12月12日

読了予測時間 : 約 11 分 47 秒

この記事を選んでいただき、そして大切なお時間を使っていただき本当にありがとうございます。
私は、子どもが中学3年間不登校で、進学先を通信制高校に決めた母親です。

あなたは今、子どもの進学先を通信制高校と決めたけど

「通信制高校って実際どうなの?」

「通信制高校に行っても不登校のままだったらどうしよう...」

「将来ニートになってしまったら...」

自分が通信制高校に行っていたならイメージも湧きますが、通っていなければ未知の世界。

 

また、通信制高校についてよく分からないと「どこの通信制高校がいいのか分からない」
通信制高校は数も多く先生も把握していない学校があったり、同級生の親御さんにも相談はしにくい内容ですよね。

では、通信制高校の進路を決めるためにはどうすればいいのか?

やることは、たった2つ!

記事を読むとわかること

  • 通信制高校について知る
  • 通信制高校でいいか判断する

 

あれも、これもとたくさんの情報があるので、混乱してしまいますが、やることはたった2つだけです。
「通信制高校について知る」「通信制高校でいいか判断する」、2つのことをやるだけで問題は解決します。

 

今は、たくさんの悩みが、あなた波のように覆いかぶさってきて、本当に大変な時期かと思います。
どんなにあなたの悩みがあったとしても、2つのやることのどちらかに入っています。
逆に言えばこの記事を読めば一緒に解決することができるので、ぜひ最後まで読んでいただきたいと思います。

では、さっそく「通信制高校について知る」「通信制高校でいいか判断する」の2つを、それぞれ紹介していきますね。

 

1. 不登校の中学生の進路で多い!通信制高校について知る!

 

では、はじめに2つのやることの1つ目!
「通信制高校について知る」の部分を紹介していきます。

この項目では

  • 通信制高校とは?
  • 通信制高校の特徴は?
  • 通信制高校の学費は高い?低い?

この3つについてお伝えしていくので、まずは親であるあなたがこの情報を飲み込んでください。
そして、お子さんの将来のためにも、お子さんが分かりやすいように伝えてあげてくださいね。

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1-1. 通信制高校とは?

 

まず、通信制高校とは何なのか、通信制高校の概要についてお伝えしますね。

通信制高校とは、

  • 授業は基本的に自宅での学習を中心
  • レポートやテストを郵送やネット上で行う
  • 学校で決められている日数に学校へ登校する
  • 卒業までに3年以上在籍する必要がある

学校で決められた条件を満たせば、「高卒資格」を取得できる高校です。

 

テレワークやリモートワークという働き方がテレビなどでも紹介されていますが、通信制高校は「学校版のテレワーク」とイメージしていただけると、分かりやすいかと思います。

では、次に通信制高校には、どのくらいの人数が通っているのか実際のデータを紹介していきますね。

 

1-1-1. 通信制高校に通っている人数はどのくらい?

 

文部科学省のデータによると、通信制高校に通う人数はで18万6502人(2020年5月次点)となっています。

 

2020年(令和2年)通信制高校生の人数

高校に通う生徒数は342万2163人となっていて、高校生の18人に1人は通信制高校の生徒ということになります。

通信制高校に通う生徒の中には、転校してきたり、中学3年生からの新卒ではない場合も含まれるので、全員が不登校ということはありませんが、ここ数年でかなりの急増率なのがわかります。

 

それもそのはずで、不登校者の数も年々増加傾向にあるんです。

不登校児童の推移

通信制高校の増加と、不登校者の人数のデータの増加率が重なっているのが分かると思います。

中学生の不登校の人数は、12万7922人と増加傾向にあります。

非常に多いなとも思いますが、あなたと私でここに2人が不登校の子どもの親ということになるので、不思議なことでもありませんね。

 

さて、通信制高校が増えていること、そして不登校の人数も増えていることの2点をお伝えしました。
あなたの周りには数は少ないかもしれませんが、全国的には徐々に増えているということを覚えておいていただいて、次に進みます。

 

1-2. 通信制高校の特徴は?

 

では、通信制高校の特徴について紹介していきます。

通信制高校の特徴は

  • 自宅学習が中心で時間割がない
  • 「単位制」なので学年がない
  • 部活動や修学旅行、制服の有無は学校によって違う

こちらの3点になります。

ちょっと分かりにくい部分もあるかと思うので、それぞれ詳しく紹介していきますね。

 

1-2-1. 自宅学習が中心で時間割がない

 

先ほど、通信制高校は「学校版 テレワーク」というお話をしましたが、テレワークの社員が自宅で自分でスケジュールを組んで仕事をするように、通信制高校の生徒は自宅学習のスケジュールを自分で組む必要があります。
なので、中学校のような時間割がありません。

また、テレワークの社員も何日間かは会社へ出社しなければいけない日がありますよね?
通信制高校も同じで、登校しなければいけない「スクーリング」という登校日があり、必ず出席する必要があります。


「スクーリング」はあまり聞き慣れない言葉ですよね?
スクーリングとは、自宅学習で分からなかったことを直接学校へ行って聞くことです。
ただ、自宅学習で全部分かったからスクーリングは必要ない!ということにはならなくて、各教科の単位を修得するのに必ず必要になってきます。

例えば、国語の単位を修得するには「レポート3回提出、スクーリング1単位時間」が必要。
このように、各教科ごとに単位を取るためには、スクーリングが必要となってきます。

 

1-2-2. 「単位制」なので学年がない

 

先ほど、「単位を修得する」というお話をさせていただきましたが、通信制高校の多くは「単位制」を導入していて、学年という概念が存在しません。
単位制は、よく大学生が「単位が足りない~」と嘆いている、まさにあれのことです。

通信制高校は3年間在籍する必要があるので、全日制高校に似てはいますが、国で定められた「74単位以上を取得」することで卒業することができるんですね。

例えば、

  • 「1年めはたくさん単位を取ったから、2年目はやりたい事に打ち込もう!」
  • 「2年目はあまり単位が取れなかったから、3年目はしっかり単位を取ることに集中しよう」

このように、自分でどのように単位を取るか決められます。
なので、通信制高校では「3年間在籍+必要単位数」を満たせば卒業できるということです。

 

1-2-3. 部活動や修学旅行、制服の有無は学校によって違う

 

あなたが全日制の高校へ通われていた場合は、部活動や修学旅行が当たり前にあり、制服を来て学校へ通っていたかと思います。
通信制高校は、部活動がある学校とない学校、修学旅行がある学校とない学校、制服がある学校とない学校、学校によって様々です。

高校と言えば当たり前に思っていたことも、通信制高校は学校によって全く違います。
あなたのお子さんが「高校では部活をがんばりたい」「高校の制服に憧れている」など、希望がある場合は、どの通信制高校にするかを決める段階で調べておく必要がありますね。

 

では、ここまでの内容をまとめます!

通信制高校の特徴3つ

  • 自宅学習が中心で時間割がない
  • 「単位制」なので学年がない
  • 部活動や修学旅行、制服の有無は学校によって違う

このような特徴があるということは、分かっていただけたでしょうか?

では、次に進みますね!

 

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2-1. 通信制高校の中退率と進学率は?その後の進路も調査!

 

  • 「通信制高校って実際どうなんだろう?」
  • 「通信制高校でも不登校になってしまうのでは...」

と思ってしまうのは、子どもの将来のことを考えれば、自然と出てくる疑問かと思います。

ただこの疑問は、通信制高校では、

  • どのくらいの生徒が辞めてしまうのか?
  • どのくらいの生徒が進学しているのか?

この2点が、よく分からないから生まれてきてしまうものです。

なので、この項目では、通信制高校の中退と進学についてそれぞれ紹介していきますね。

 

2-1. 通信制高校の中退率と卒業率について

高校で新しい生活が待っている!と思った矢先に、また不登校になってしまうのは、本人も辛いですが、親としても辛いですよね。
では、はじめに。
通信制高校を中退してしまう人と卒業した人の人数をお伝えしていきます。

文部科学省が令和2年1月に発表した「高等学校通信教育の状況について」に入学から卒業までの詳細な人数が載っていたので紹介しますね。

平成30年度に、通信制高校を辞めてしまった人の人数は1万2195人となっています。

では、通信制高校を中退してしまった人の割合はどのくらいなのかというと。

 

平成30年のところを観てもらうと、公立で7.5%、私立は5.0%、公立と私立を平均すると5.8%となっているのが分かります。

さて、この「5.8%」という数字は高いのか、低いのか、よく分かりませんよね。

なので、高校を中退した全体率と比べると、より具体的に分かるかと思います。
平成30年度の高校中退者数は4万8,594人、高校中退率は1.4%。
全体では1.4%からすると、通信制高校の中退率「5.8%」というのは、非常に高い数になっているということになります。

 

学校基本調査によれば、平成30年度間の通信制高校の在籍生徒と卒業者の総数は、公立と私立、それぞれ次の通りです。

  • 公立:在籍生徒数57,285  卒業者数7,982
  • 私立:在籍生徒数129,217 卒業者数48,301

在籍卒業率を計算すると

  • 公立 13.9%
  • 私立 37.3%

通信制高校を3年で卒業することを考えると、33%を超えていればほとんどの人が卒業していると考えられるので、私立の通信制高校ではほとんどの人が卒業していると言えます。

それに対して、公立の通信制高校は5人に1人は卒業できないということも言えるので、通信制高校の私立と公立を選ぶ際も重要になってきます。

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2-2. 通信制高校の進学率とその後について

 

通信制高校を卒業できたとしても、その後はどうなってしまうんだろう...
通信制高校に入学するなら、卒業後の進路についても具体的に知っておきたいですよね。

では、通信制高校を卒業した場合は、みんなどのような進路を歩んでいるのか、令和2年に文部科学省が「高等学校通信教育の現状について」に詳細を載せていたので、紹介しますね。

 

通信制の公立と私立のグラフのピンクと黄色い部分を観ると、大学や専門学校に行った割合が分かりますね。
そして、注目したいのが、青の部分。
公立「51.3%」私立「35.2%」となっているところです。
青の部分は、進学も就職も卒業までに決まらなかった人の割合です。

 

実際にはどのくらいの人数がいるのか、下記のデータをご覧ください。

「左記以外の者」という欄に注目してもらうと、通信制高校を卒業しても進路が決まらなかった人数が、公立では4,091人、私立では1万6979人となっています。

先ほど紹介した、通信制高校の卒業者数が48,301人だったので、そのうち2万人以上、約40%の人が進路が決まらないまま卒業したということになります。

全日制高校だと、進路が決まらない人の割合は5.4%となっているので、通信制高校が非常に高い割合になっています。

 

では、ここで一度、内容をまとめますね。

  • 通信制高校の中退率は「5.8%」と高い
  • 通信制高校はほとんどの人が卒業できる
  • 通信制高校卒業後の進路は、60%の人は進学か就職、40%は進路が決まらないまま卒業

 

さて、もしかしたらまだ入学もしていないのに、こんなデータを見せて夢を壊すきか!
こんな風に思っているかもしれません。

 

でも、そんなことは100も承知でお話しています。
というのも、私もわが子は3年間不登校だったので、高校に行くことが出来ないのでは?という不安からの進路探しでした。

そうして、藁にもすがる思いで通信制高校という進路を決めたんですね。
でも、学校説明会に行ったり、いくら情報を集めても、楽しい学校生活がアピールされているだけで、中退率や卒業後の進路のことは誰も教えてくれませんでした。

だから、どうしても「通信制高校でいいのかな?」という疑問も出てきますし、「通信制高校で本当に大丈夫なのだろうか?」という不安が出てきてしまうんです。

 

ずっと、このままモヤモヤして、進路を決めるのって、あなたも嫌だと思いますし、なにより!お子さんのためにはなりませんよね?
なので、かなり厳しいことかと思いましたが、現状を伝えさせていただきました。
そして、決して悲観しないでくださいね。
現状を知らずに、通信制高校に入学を決めてしてしまった人は、こんなはずじゃなかった...と、後悔することがあるかもしれません。

でも、こうやって記事を読んで頂いているあなたは、現状を知らない人よりも、一歩も二歩も先を進んでいるので、どんな攻撃にも耐えられる防御を手に入れたのと同じです。

なので、ぜひ自身を持ってお子さんの進路を決めていってくださいね。

 

もし、進学が通信制高校と決まっている場合でも、高校で転校するという方法もあります。
高校の転校について前もって知っておくことで、スムーズに対応することができますよね。

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3. 通信制高校のメリットとデメリットをご紹介!

 

では、ここからはやるべきことの2つ目、「通信制高校でいいか判断する」ための情報をお伝えしていきます。
素晴らしい防御を手に入れたあなたに、ここからは武器となる「通信制高校のメリットとデメリット」についてです。

メリットとデメリットを知ることは、あなたのお子さんに通信制高校は合っているのか?または、別の道を選べばいいのか、新しい道を切り開く武器になるはずです。

先ほどの現況を知っているあなたから観ると、ただのメリットとデメリットではなく、違った視点から観られるようになっているので、ぜひ参考にされてください。

 

3-1. 自主性について

 

自主性とは、言葉の通り「誰かに指示される前に行動できること」です。

メリット

通信制高校の特徴のところでもお伝えしましたが、毎日学校へ通う必要もありませんし、時間割もないので好きな時間に勉強ができます。
自分の好きなようにスケジュールを組めるので、周りに合わせるのが苦手なお子さんでも勉強に取り組みやすくなります。

 

デメリット

自分で好きなようにスケジュールを組めるということは、逆に言うとサボることも簡単にできてしまいます。
自主的に勉強を続けるということは簡単なことではないのです。

 


私は、通信制高校には通っていませんが、自宅で仕事をしています。
その時に、最初に困ったのが思ったように仕事が進まないということでした。

 

仕事に行っていた時は、朝に職場に行って、仕事をして帰るというスケジュールが決まっているので、あなたも知っている通り問題はありませんでした。
ただ、自宅で仕事となると、誘惑がどんどん、どんどん出てきます。

私は主婦なので、家事や急な用事などもありますが、一番の誘惑はテレビやネット。
ちょっと休憩しようと、録画のテレビを観ていると、あれもこれもとどんどん時間が過ぎ、家事をしなければいけない時間が来る...

もちろん、あなたもお分かりの通り、これでは全く仕事が進みませんよね。

これではダメだと思い、私は

  • テレビとネットサーフィンを封印
  • スマホはマナーモードにして遠くに置く
  • 目的を持って取り組む

この3つを徹底して、集中できるようになりましたが、本当に大変でした。

 

通信制高校で自主的に勉強するということは、以前の私のように「全く進まない」という状況も作り出すし、「集中してできる」という状況も作り出します。

もし、本気で通信制高校にお子さんを通わせたいと思っているなら、私が色んなモノを封印したように「勉強に適した環境」を作る必要があることを、覚えておいてくださいね。

 

3-2. 人間関係について

 

友達や先生など、中学校では様々な人間関係があったかと思います。
では、通信制高校での人間関係のメリットとデメリットについて紹介していきますね。

メリット

通信制高校は、学校へはほとんど行かないので、わずらわしい人間関係が無いというのは、人間関係に悩んだことがある場合はメリットになります。
また、不登校になってしまったお子さんも多く通う学校の場合は、同じ境遇だったり、同じ悩みを抱えていたり、分かり合えることが多いこともあるでしょう。

わが子は、不登校の子と一緒だと安心すると言っていたので、もしかすると、あなたのおこさんも安心感が持てるかもしれません。

 

デメリット

わずらわしい人間関係が無いということは、逆に言うと、コミュニケーションが不足して、友達が作りにくいというデメリットになります。
通信制高校で誰かに合うのは、基本的にスクーリングの時だけです。

なので、通信制高校でコミュニケーションをたくさん取りたい場合は、スクーリングの多い学校にするなどの対応が必要になります。

 

3-3. 時間について

 

通信制高校は、最短で3年間で卒業できます。
では、この3年間という「時間」をメリットとデメリットに分けて観てきましょう。

 

メリット

通信制高校は3年間で74単位を取得すればいいので、単位さえ確保してしまえば、何をやってもいいということになります。ある通信制高校の生徒の1日では、

  • 8:00~18:00 大学の受験勉強
  • 19:00~21:00 好きなカリキュラム
  • 21:00~23:00 必須授業

このようにスケジュールを組んでいるようです。
必須授業はあまり時間がかからない分、自分が学びたいことを学ぶ時間が十分に取れるというメリットがあります。

 

デメリット

通信制高校の3年間で74単位を修得するのは、やろうと思えば出来ることです。
ただ、学校に毎日通って授業を受けている訳ではないので、一箇所でも躓いてしまうと、解決するまでに時間がかかってしまいます。

そうなると、レポートがどんどんたまってしまい単位が取れず、次の年も...また次のも...となると3年で卒業できない可能性もでてきます。

 

先日、市の職員の方とお話する機会があったのですが、レポートをこなすのが本当に大変で、フリースクールなどで教えてもらいながらやっと提出しているという話を聞きました。
やらない理由はいくらでも出てきますが、やる時間は自分で作ることができますよね。

ぜひ、お子さんの通信制高校の大切な時間がデメリットとならないようにサポートしてくださいね。

 

さて、ここまでは

  • 自主性について
  • 人間関係について
  • 時間について

3つのメリットとデメリットについて紹介していきました。

あなたのお子さんは、通信制高校のメリットに合いそうでしたか?それとも、デメリットの方が気になったでしょうか?

 


【わが子の場合】

わが子は、どうしてもやりたいことが通信制高校にあるということだったので、デメリットについても話し合いました。
それでも、やっぱり通信制高校に通いたいということだったんですね。
ただ、今まで3年間不登校だったこと、そして通信制高校の現状も知り、このままでは難しいかもというのが正直なところでした。
なので、スケジュールを組むことを提案しました。

やってみるということだったので、自分で毎月のスケジュールと1日のスケジュールの2つを組んでもらって、実行。
きちんとこなせなかった日は、どこがダメだったのかを自分で確認して、次にどうすればいいかを考えて改善する方法をやっています。

続けていると、生活にリズムが出てきて、プライベートと勉強がしっかりと分けられるようになってきました。
もし、通信制高校に通うまでに時間があるなら、おすすめの方法なので試してみてくださいね。

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さて、ここまでは通信制高校の現状とメリットとデメリットまでを紹介してきました。
次は、お子さんの将来について考える時に大切な「大学進学」について紹介していきますね。

 

4. 通信制高校では学力が不安!通信制高校でも大学に進学する方法とは?

 

通信制高校の卒業後の進路としてのデータを、卒業率のところで紹介しましたが、「大学進学」についての部分をはじめに紹介していきますね。

通信制高校の大学進学率

  • 公立 7,982人(11.2%)
  • 私立 9,211人(19.1%)

ちなみに、全日制高校の大学進学率は55.5%となっているので、パーセンテージだけを観てしまうと、ずいぶん低いな~だけで終わってしまいます。
ですが、あなたは通信制高校の現状という防具も、メリットもデメリットという武器も知っています。
ということは、あなたのお子さんが通信制高校から大学進学を目指すなら、私立に通うなら19.1%、公立に通うなら11.2%に入る方法を探せばいいだけですよね。

まず、通信制高校から大学へ進学する場合ですが、大学は出身高校は全く関係なく実力のみで判断するので不利になることはありません。
そして、通信制高校にもAO入試や推薦での受験も、全日制高校のように数は違いますが同じ条件となっています。

 

でも、どうして通信制高校の大学進学率が低いの?
こんな疑問が出てきますよね。

大学の進学率が低い一番の原因は、通信制高校の勉強だけでは、大学受験に対応していないという問題があるということです。
逆を言うと、大学受験に対応するプラスアルファがあれば、大学に進学できるということにもなりますよね。

ということで、ここからは通信制高校のプラスアルファ

  • 通信制高校で大学進学コースを選択
  • 塾に通う
  • サポート校と併用する

この3つについて、それぞれ紹介していきます。

 

4-1. 通信制高校で大学進学コースを選択する

 

では、はじめに通信制高校の「大学進学コース」を選択する方法を紹介していきます。
通信制高校は学習面での不安がありますが、進学に特化したコースがある通信制高校もあります。
ただ、通信制高校で進学コースがある学校はすごくたくさんあって、大変です。

なので、行きたい大学が決まっている場合は、進学先の通信制高校に行きたい大学の指定校推薦枠があれば、その通信制高校に決める。

また、行きたい大学は決まっていないけど、大学には進学したい!とお子さんが思っているなら、いくつかの指定校推薦枠がある通信制高校を選んで、行きたい大学を決めるという方法もあります。

 

進学コースの場合は、オプションで個別指導などをやってくれる学校や、最初から進学を目的とした勉強をするコースなど様々。

金額は年間で、通信制高校の授業費にプラスして、20~70万円程が相場となっています。

 

4-2. 通信制高校に対応している予備校や塾に通う

 

続いて、通信制高校に対応している予備校や塾に通う方法について紹介していきます。
大学受験と言えば、予備校や塾に通うというのが一般的ですよね。

通信制高校でもそれは変わらないので、お子さんと一緒に行ってみて、自分に合う予備校や塾を探します。

ただ、都心部ならたくさんの予備校や塾がありますが、近くに通信制高校に対応してくれる予備校が無い場合もあるので、根気よく探す必要があります。
金額は年間で、60~300万円ほどかかり、行く大学によって価格は大きく異なります。

 

4-3. サポート校と併用する

 

サポート校という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
私は、通信制高校について調べるまで、サポート校という言葉を全く知りませんでした。

では、サポート校とはどんなところなのか?
サポート校は、「通信制高校を3年間で卒業するのをサポート」してくれて、学習面だけではなく、進路や子どもの将来についても相談に載ってくれる学校。
サポート校があるのは、それだけ通信制高校を卒業するには、学習面だけでなく生活面や精神面での対応が必要ということですね。

具体的には、どんな学校があるかと言うと、難関大学への進学コースや、家庭教師のようなコース、専門学校のような専門的な事を学ぶコースなど、特色は様々です。

 

4. 「3週間で不登校を解消する方法」とは?

 

さて、ここまでは通信制高校についての紹介と、通信制高校の大学進学に必要な3つの方法を紹介してきました。
通信制高校に通うと決まっても、ここがスタート。
今後も、たくさんの悩みがあることが分かっていただけたかと思います。

ただ、ここで1点。

不登校だからと通信制高校に進路を決めてしまい、レポートの提出に苦しみ、卒業までに単位に追われ、退学してしまう人もたくさんいます。
また、お子さんが大学進学を夢見ても進学率はわずか19%と狭き門。

 

中学で不登校になってしまい、今までもお子さんをサポートしてこられたと思いますが、通信制高校ではさらなるサポートが必要という現実が待っています。
高校生の親となることが、それなりに悩みもありますが、不登校の高校生の親となるとさらに悩みは多くなののが現状です。

でも、もし不登校が治ったら?

あなたのお子さんにはどんな未来が待っているでしょう。

不登校でなければ、おそらくお子さんは全日制高校に通い、友達と一緒に色んな事を話し、笑い合ったり、時には先生に怒られながら、部活動に修学旅行にと青春を謳歌する道を歩んでいたことと思います。
あなたも高校時代を振り返ってもらうと分かると思いますが、高校では高校でしか経験できないことがたくさんありますよね?
通信制高校も楽しい高校生活を送ってもらおうと、様々な試みを行っていますが、リアルな経験には変えられません。

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百聞は一見にしかずです。

あなたと同じように「楽しい高校生活を送ってほしい!」「社会に出ても困らないようになってほしい!」
そう思うなら、全日制高校は絶好の環境です。
もし、3週間で不登校が解決すれば!

通信制高校以外の進路が見つかるかもしれないし、通信制高校に決まっていても転校するという選択肢も増える事になります。

 

あなたはお子さんに、

  • 全日制高校に通って青春を謳歌してほしい
  • 通信制高校で一緒に頑張る覚悟をする

どちらかと言えば、どちらがいいでしょうか?

 

もし、「全日制高校に通って青春を謳歌してほしい」と思った場合は、こちらの記事を読んでください。
必ず解決する道が見つかるので、お子さんの未来を決めるのは、あなたの記事を読むという「行動」だけです。

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【中学不登校】通信制高校に進学で大丈夫?大学進学率やその後を調査!ということで、お伝えしてきました。
まずはじめに、通信制高校の進路を決めるためには

  • 通信制高校について知る
  • 通信制高校でいいか判断する

この2つをやることとしてお伝えしてきました。

 

【通信制高校について知る】の部分では、通信制高校とはどんな学校なのか、どんな特徴があるのか、そして卒業率と進学率についてお伝えしました。
全日制高校とは特徴も全く違いましたが、ご紹介した内容でイメージはしていただけたかと思います。
また、通信制高校は卒業はできますが、中退してしまう生徒と卒業しても進路が決まらない生徒も全日制高校と比較すると非常に多くいました。

ここまでの内容は、現実として受け止めておいてくださいね。

 

そして、【通信制高校でいいか判断する】の部分では、通信制高校のメリットとデメリット、大学進学について紹介していきました。
メリットとデメリットを知った上で、あなたのお子さんは通信制高校に通えそうでしたでしょうか?

そして、通信制高校からの大学進学を考えた時に、学力アップのためには

  • 通信制高校の進学コース
  • 通信制高校に対応している予備校や塾
  • サポート校

3つを紹介しました。

 

お子さんが大学に進学したい!と言った時に、どの方法で対応すればいいかは決まりましたでしょうか?
もちろん、進路を決めるのはお子さんなので、親が出来ることはサポートになりますが

 

もしお子さんが

  • 中学で不登校だったから通信高校でいいや
  • 受験するのも面倒だから通信制高校にしよう

このように考えて、進路を決めてしまうと、通信制高校のデータでも紹介したように、「途中で辞めてしまう」「卒業しても進路が決まらない」という可能性が、どんどん上がります。

なので、通信制高校でやりたいことがあるから行くこのように考えて、お子さんには進路を決めてほしいので、親であるあなたにはしっかりサポートしていただきたいと思います。

 

通信制高校は、入ってからが本当のスタートです。

私とわが子は、この状況を受入れて通信制高校という道を歩むことを決めました。
相当悩みましたが、わが子は通信制高校でやりたいことがあるという強い意思があり、一緒にがんばっていくことを決めました。
ただ、私とわが子が選んだ「通信制高校」に進む道だけが正解とは思いません。

もし、わが子が不登校でなければ、おそらく全日制高校に通っていただろうと考えると。
自分が通ってきた道なので、つまずくポイントや、困ったときにはどうするか、簡単にアドバイスができ、サポートもできます。

 

あなたも、全日制高校に通っていたのなら、お子さんにもアドバイスをしたり、手助けすることができますよね?
でも、不登校も通信制高校も初めてのことだと、分からないことだらけ。
人間は初めての事を経験する時は、必ずと言っていいほど失敗します。
不登校の親、通信制高校にわが子が通っている親、どれも初めてなら失敗が待っているということです。

小さな失敗なら取り返せる気力もありますが、失敗が大きければ大きいほど、親も子どももダメージは大きくなるものです。

 

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ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
あなたとあなたのお子さんに、明るい未来が訪れるよう、心から願っております!

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
XLASS株式会社 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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