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中学生の不登校

不登校の中学生への親の対応は?解決法や学校との注意点もご紹介!

2020年9月8日

読了予測時間 : 約 8 分 40 秒

自分の子供が不登校になってしまった時、親はどのように対応すればいいの?

もし、親として間違った対応をしてしまい悪化してしまったらどうしようという不安があるし、なんでうちの子が・・・と、どうしたらいいのか分からない状態になっているかと思います、

結論からお伝えすると、子供のことを無理やり変えることは出来ないので、最初は親が意識を変えることが必要です。

いくら自分の子どもでも思考までもがすべて同じわけではないので、変えようとすると命令してしまったり、感情をぶつけてしまうと

「親は何も話を聞いてくれない」

「親は何も分かっていない」

と拒絶されてしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。

なので、最初に親である自分が変わること!これが重要になってきます。

そうしてから、子供と一緒に原因を探し、適切な対応をして、親が安心できる存在だということを分かってもらうことが解決への近道となるのです。

この記事で分かること!

  • 不登校の中学生の原因と具体例
  • 不登校の中学生の親がやるべき対応
  • 子供が不登校になってしまった時に相談する場所と注意点

こちらの3つにポイントを絞ってお伝えしていきます。

不登校になる中学生が増え続けている?原因と具体例をご紹介!

急に自分の子供が不登校になってしまった。

不登校と一言に言っても、原因も様々で自分の子供がどこに当てはまるのか分からない場合が多いかと思います。

なので、最初に原因や事例を知るために不登校に関するデータを紹介していきます。

 

まず、現在不登校になっている中学生はどのくらいいるのでしょう?

文科省統計データによると、平成30年度では

  • 中学生徒数 3,279,186人のうち、不登校生徒数 119,687人

割合としては3.6%の生徒が不登校という結果になっていて、だいたいクラスに1人は不登校ということになります。

また、小学生の不登校の割合は0.7%となっているので中学生になるとぐんと数が増えているのです。

中学生になると不登校が増える原因としては、小学校とは違う部分が多くなることが原因と言われています。

  • 生徒数やクラスが増える
  • 先輩・後輩の上下関係
  • 教科ごとに先生が変わる
  • 授業時間の増加や内容が難しくなる

さらに学年別に見てみると

  • 中学1年生→31,046人
  • 中学2年生→43,428人
  • 中学3年生→45,214人

 

中学2年生になると1万人以上増えていること、そして学年が上がるにつれて人数が増えていることが分かります。

学年が上がるにつれて不登校の子が増えるのは、ストレスを感じているのに我慢して我慢して学校に通っていたけどついに限界が来る。

そうして、不登校になってしまったり、心身の病気として現れて不登校になってしまいます。

 

続いては、具体的にどのようなことがきっかけで中学生が不登校になってしまうのか詳しく見ていきましょう。

中学生が不登校になってしまったきっかけ

さて、では不登校となってしまっきっかけはどのようなものが多いのでしょう。

こちらも文科省のデータを元に紹介していきます。

 

不登校になったきっかけ人数割合
いじめ6780.6%
いじめを除く友人関係をめぐる問題35,99528.2%
教師との関係をめぐる問題3,0282.5%
学業不振28,68724.0%
進路の不安6,3955.3%
クラブ活動・部活動への不適応3,1732.7%
学校のきまり等をめぐる問題4,0433.4%
入学・転編入学・進路時の不適応9,2077.7%
家庭問題37,04030.9%
項目に該当なし16,04113.4%

※複数回答含む、パーセンテージは各区分における不登校生徒数に対する割合

様々なきっかけを知ることで、子供がどんなことが原因で不登校になってしまったのか参考していただきたく紹介させていただきました。

さらに、学年別に不登校になる原因を紹介していきます。

 

中学1年生の場合

中学1年生になると小学校とはガラッと変わることが多く、ゴールデンウィーク明けや夏休み明けに不登校になることが多くなります。

夏休み中の宿題や塾の夏期講習などをきちんとこなさなければと思ってしまったり、長期の休みが明けてまた緊張状態に戻ることにストレスを感じることが原因になります。

中学1年生は「環境の変化」が要因で不登校になることが多くなっています。

 

中学2年生の場合

中学2年生は、3年生の卒業や1年生が入ってくるため、人間関係の変化が大きくなり人間関係でうまく対応出来ないことが原因になります。

また、勉強面で授業についていけない、学力に限界を感じてしまったり、自分では力が無いのではと不安を感じることも原因です。

中学2年生は「人間関係」「勉強面」で不登校になることが多くなっています。

 

中学3年生の場合

中学3年生で不登校になる大きな原因は、高校受験や将来への不安になります。

学校などでの進路指導やオープンキャンパスなど、様々な情報が発信されているので何となくは分かると思います。

ただ、本人の中では自分がどの高校が合っているのか、高校に合格できるのだろうかとストレスを抱えながら生活しなくてはいけなくなります。

中学3年生は「高校受験」「将来への不安」で不登校になることが多くなっています。

 

実際に中学校不登校の体験談・経験談も記事にしていますので、合わせてご覧いただきたいと思います。

 

中学生が学校に行きたくない・行けない理由

日本財団統計では、中学生99,850人を対象に26項目の中から学校に行きたくない・行けない理由を選んでもらったデータがあるので、紹介していきます。

 

調査項目調査結果
朝、起きられない59.5%
疲れる58.2%
学校に行こうとすると体調が悪くなる52.9%
授業がよくわからない・ついていけない49.9%
学校は居心地が悪い46.1%
友達とうまくいかない46.1%
自分でもよくわからない44.0%
学校に行く意味がわからない42.9%
先生とうまくいかない・頼れない38.0%
小学校の時と比べて良い成績が取れない33.9%

※複数回答含む

体調不良や勉強についていけない、人間関係や学校へいけないなど、様々な理由で学校へ行けていないことが分かります。

では、子供が中学校へ行けない原因に対して親はどのように対応すればいいのでしょうか?

 

中学校の不登校の対応や解決方法をパターン別にご紹介!

不登校と言ってもそれぞれのパターン別に対応が異なるので、一概にどれがいいとは言えません。

そこで、それぞれの症状や原因についての対応と解決方法を紹介していきます。

学業不振の場合

学業不振で悩んでしまっている場合は、突然勉強が分からなくなるのではなく、徐々に分からなくなってくる場合がほとんどです。

なので、まずは分からない部分がどこなのかを把握してやり直すことが大切になります。

そして、学校での補習ができなか、個別指導や家庭教師はどうかなどを検討して、学力の不安を取り除いてあげる必要があるのです。

もっと学業不振について詳しく知りたい!場合は、詳しい内容を記事にしていますので、合わせてご覧になってみてください。

 

体調不良の場合

体調不良のため不登校になってしまった場合、まず実際に病気かどうかを調べる必要があります。

ただ、緊急でないなら、いきなり病院へ行くのはおすすめしません。

私の子供も体調不良で不登校になりましたが、原因が分かるまで1年半以上かかってしまった過去があり、通院自体が子供にとってストレスになってしまいました。

 

体調不良の原因は起立性調節障害だったのですが、それが分かったのは病院ではなく保健室の先生が子供の様子を良く見ていてくれたことがきっかけとなりました。

頭痛がひどかったので、頭痛ばかり気にかけていて本当の原因を見つけられなかったんですね。

子供の様子を見ていたつもりでしたが、焦りや心配ばかりが先行してしまい根本的なところを見逃してしまったため時間がかかってしまいました。

なので、いきなり病院へ行くのではなく、まずは子供の症状や様子をよく見る!これが大切になってきます。

 

理由が分からないけど学校へ行けない場合

理由が分からないけど学校へ行けない場合は、どのように対応すればいいのでしょう。

まず、親から「学校へ行きなさい」と言ったり、無理やり学校へ連れて行くのは逆効果になるということは覚えておいてほしいポイントです。

そして、まずは子供が学校へ行きたくないという思いを親がしっかり理解することが大切になります。

根気のいることですが、子供が本音で話せるように信頼関係を築くことも必要となるので、親としてどっしりと構えて受け止める準備をしておくといいです。

 

学校生活(友人・教師・上下関係含む)の場合

学校生活での人間関係に問題があり不登校になってしまっている場合は

  • 過度に周りに合わせる
  • 期待に答えようと頑張りすぎる
  • 上下関係で過度な要求をされる

このようなことが原因になってしまっていることが多いです。

また、自分が悪い、こんなこと親に言えないなどと思っているお子さんが多く、自分から原因を話したがらないかもしれません。

原因を言うことは、大人にとってはそんなことかと思うようなことでも、子供にとって非常に勇気のいる決断になります。

なので、原因を無理に聞き出すのではなく、親である私たちは子供の味方であることを伝え続け、子供が自分から話すのを待ちます。

家庭だけで安心感が得られれば学校へ行けるようになることもありますし、学校と協力して親ではなく本人が納得できる解決策を探していく対応が必要となる場合もあります。

先生との関係に悩んでいる場合について詳しくお伝えしている記事もありますので、合わせてお読みいただくとより理解が深まります。

 

不安感がある場合

不安感があり不登校になる場合は、そんなことで?と思うようなことでも不安が大きくなり学校へ行けなくなることがあります。

最初は一つだった不安が、どんどん積み重なっていき大きな不安になってしまう場合が多く、原因が分からないことも多いです。

なので、不安感がある場合は親はコミュニケーションをとって信頼関係を築き、お子さんが不安を打ち明けられるような環境を作ることが大切になってきます。

 

不登校になってしまった中学生の親が最初にやるべきこと

さて、ここまで不登校になってしまった中学生の子供の原因・具体例・対応を紹介してきました。

しかし、色んな方法を試したけど上手くいかなかったり、状態が変わらない場合もあるかと思います。

それは、原因にばかり目を向けてしまっている時に起こります。

では、何をすればいいのか?

まずは、親である私たちの意識を変える!はじめにやることはこれだけです。

 

○○しなければならないを辞める

中学生の子どもが不登校になってしまった…。何とか学校へ行かせなければならない。

どんな親でもはじめはそう思うと思います。

でも、学校へ行かせなければならないと思う裏側にはこんな気持が隠れています。

  • 学校へ行かせなければ→学校へ行くのは当たり前
  • 不登校なんて失敗だ→失敗があってはならない・普通じゃない
  • 不登校になって今後の人生どうなるの→学校が全てで人生を決める

不登校に真剣に向き合えば向き合うほど、上記のような考えが毎日、毎日、頭の中をグルグルと回り続けてしまう。

これは、非常に苦しい状態だし、とても辛い状態。さらには親がどんどん疲弊していく姿を見ている子どもも同じように辛い状態になってしまいます。

 

この状態が起こってしまう原因は何か?

この状態は「学校へ行かせなければならない」=「○○しなければならない」と思ってしまっているから、起こってしまっているんです。

言い換えると、「○○しなければならない」と考える時って、自分の軸ではなく他人の軸で考えてしまっている時に起こるんです。

「学校へ行かせなければならない」という他人軸で考えて進んでしまうと、いくら考えてもお子さんと平行線なので、問題が解決しません。

 

あくまでも学校へ行くのはお子さんで、親である私たちでは無いからです。

イギリスのことわざに

馬を水飲み場に連れて行くことはできても、馬に水を飲ませることはできない

というものがあります。

ことわざを言い換えると

親は学校へ行く機会を作ることはできても、学校へ行くことはできませんよね。

なので、「学校へ行かせなければならない」の「○○しなければならない」を辞めて、親である私たちは「学校へ行くためには何ができるか」と自分自身の軸で考える

この意識を変えることが、大きな一歩に繋がります。

 

さて、では、我が子が学校へ行くためには何が出来るだろう?と考える時に必要になってくるのは、子どもの気持ちですよね。

子どもの気持ちを知るためには、子どもの話をしっかりと聞く必要があります。

この時、親である私たちが出来るのは、子どもが話しやすい環境を作ったり、話しやすい雰囲気を作ったりすることです。

また、子どもの好きな料理を作ったり、子どもの趣味を一緒に楽しむなど、子どものストレスを無くすために出来ることはたくさんあるはずです。

こうして、子どもが安心感を抱ける環境を作るようにするのが親である私たちの出来ることになります。

 

早く学校へ行ってほしい気持ちは痛いほど分かりますが、親である私たちは決して焦らず、我が子が「学校へ行くために出来ることは何か」に焦点を当てるところからスタートすることが大切になってきます。

 

親が自分を大切にすることがポイント!

さて、先ほど親である私たちが出来るのは「学校へ行くためには何が出来るか」に焦点を当てて、子どもに安心感を持ってもらうといいですよ!とお話しました。

ただ、そんな中でも親である私たちがストレスを抱えていると、子どもにとって安心出来る環境を作るのは難しくなってしまいます。

では、親である私たちはどうすればいいのか?

それは「自分自身を大切に、そして好きになること」です。

 

どうして自分を大切にしたり、好きになったりしないといけないのかというと。

例えば、とても困ったことがあって相談しようと思うと、2人の人が居たとします。

Aさんは、失敗したらどうしよう…、自分は何てダメなんだ…と常に考えています。

Bさんは、失敗しても何とかなる!自分にやれることはまだある!といつも考えています。

困ったことがあったら、どっちに相談したいですか?

問題を本気で解決したいなら、Bさんのようにポジティブに考えてる人に相談したいですよね。

そして、それはあなたのお子さんにも同じことが言えて、ネガティブな人に相談するより、ポジティブに考えている人に相談したいと思っているはずです。

 

ポジティブな人というのは、自分のことを大切にしていて、周りと比べずに自分が何をしたいかを考えて行動するので、自分のことが好きになり自信を持っているんです。

そんな、自分のことを大切にしている親が家に居ると、ポジティブな人に相談したい時のように、子どもはとても気持ちが楽になり、安心することが出来るようになります。

そして、自分で次に進もうと決めて歩んでいる時に、躓いてしまうこともあるでしょう。

そんな時に、子どもが進んで行けるようにサポートするのが、私たち親の役目になるんです。

 

子どもが安全だと思えるように、まずは親である私たちが自分自身のことを大切にすることが大きなポイントになります。

ネガティブな言葉は使わず、疲れたらよく頑張った!と自分を褒め、運が悪いことはチャンスだと思う。

生活の中でちょっとした事を取り入れるだけで、どんどん考え方が変わってくるので、ぜひ自分を大切にする方法を見つけてみてくださいね。

 

不登校になってしまった中学生の親ができるたった3つの対応とは?

さて、先ほど「○○しなければならない」を辞め、自分のことを大切にすることがポイントですよというお話をしました。

ここまでで、お子さんの気持ちを受け止める準備ができた状態です。

では、この後はどうすればいいのか、不登校になってしまった中学生の親ができる対応を3つ紹介していきますね。

 

子どもを観る

子どもを観るっていつも見てるよ!と思ったかもしれませんが、子どもを観ることで本当の気持ちを理解できるので、ぜひやってほしい方法になります。

まず、「見る」と「観る」は同じ「みる」ですが意味が違います。

 

見る→目に入ってくるもの

観る→意識して視野に入れること

 

では、「見る」と「観る」でどんなことが変わってくるのか?

例えば、子どもが朝起きなかったとします。

朝起きない子どもを「見る」と、また起きない!どうして起きないの!イライライラ…という気持ちになりますよね。

でも、朝起きない子どもを「観る」と、どうしてあの子は起きないんだろう?昨日はきちんと眠れたんだろうか?心配ごとがあって眠れなかったんだろうか?体調は?顔色は?熱は?というように考えることができるのです。

そして、「観る」ことで、どうしてなんだろうと考えることができるので、「こうなったらこうしよう!」という対処方法も考えることができるようになりますよね。

子どもを意識して「観る」これだけで、子どもの様子や嫌なことが分かったり、対処方法を考えることもできるんです。

そして、「観る」ことを続けていくと、子どもに対しての言葉のかけ方や対応も変わってきて、子どもが安心感をより持てるようになってきます。

 

子供の話を聴く

子どもの話を聴くも、先ほどの「観る」と同じで、「聞く」と「聴く」では同じ「きく」でも違った意味を持っています。

 

聞く→耳から聞こえてくること

聴く→自分から理解しようとして聴く

 

では、子どもの話を「聴く」ことでどんなことが分かるのでしょうか?

例えば、学校へ行きたくないと言われた時

ただ、話を「聞いただけ」だと、「何言ってるの!学校へ行きなさい!」となって、そこで終わってしまいます。

でも、話を「聴こう」と意識して聴くと、先生や友達とうまくいかなかったり、勉強が分からないからだったりと、色々な理由を考えることができますよね。

 

この「聴く」というのはとても難しく、すぐに出来ないかもしれません。

ただ、子どもの言葉を「聴く」ことで、この人は自分の気持を理解してくれると思ってくれるのも事実です。

私もずっと子どもの話を「聴く」ことが出来ませんでした。

そこから、書籍を読んだり専門家に話を聞いて、やっと子どもの話を「聴く」ことが出来た時、子どもは涙を流して「分かってくれてありがとう」と言ってくれた経験があります。

子どもの話を「聴く」ことで、私たち親は子どもの気持ちを理解し、寄り添うことができるようになります。

 

親も休んで発散する

我が子が不登校になり「何とかしないと」と思っていると、ずっと気持ちが緊張している状態になってしまいます。

緊張状態が続くのは、不安や疲れ、ストレスも溜まってしまい、決していいことではありませんよね。

そこで、親である私たちもしっかりと休む、そして発散することは絶対に必要になってきます。

 

いきなりストレス発散と言われてもどうすればいいの?と思うかもしれませんが、ちょっとしたことを普段の生活に取り入れるだけで大丈夫です。

大好物を作ったり、好きなモノをや香りを周りに置くなど、好きなものに囲まれると、これだけでグッと気持ちが楽になりますし。

散歩をするだけで、セロトニンという幸せホルモンが出てきます。

トイレットペーパーに、嫌だったことや心のモヤモヤを全部書きだして、トイレに流すだけでスッキリしたり。

今日、出来た簡単なこと(朝寝坊しなかった、5分だけ掃除した、など当たり前のことでOK)を書き出すだけで、今日も一歩進めた!と自信に繋がります。

将来がとにかく不安な時は、簡単に1年後はどうなっているかな?3年後は?5年後は?最後はどんな風になるのかな?と考えるだけで不安は無くなります。

 

親となってからは、飲み会やカラオケなどでストレスを!というのは難しいと思いますが、上記に紹介した方法ならいつでもできる方法になります。

また、おひさまを浴びながら散歩をしたり、料理を作ったり、簡単な掃除などはお子さんと一緒にできて、ストレスも無くなり一石二鳥なのでおすすめです。

ここで紹介したのは一例になるので、これはいいな!という方法があったら実践して、ぜひ子どもと一緒にやってほしいと思います。

また、不登校という難しい問題だと気軽に相談はしにくいですよね?

一人で溜め込まないで「誰かに話しを聞いてもらう」というものとても重要です。

はじめに親である私たちが気持ちを打ち明けることで、子どもの不登校は解決の第一歩に繋がります /

不登校を3週間で解決する方法

 

 

不登校の中学生への学校の対応や相談するときの注意点と解決法は?

ここまでは、親である私たちができることを紹介してきました。

でも、不登校という問題は家庭だけではどうしても解決することができません。

もうお分かりだと思いますが、学校の協力なくして不登校は解決しません。

では、学校ではどのように対応するのか、また注意点はあるのかについて紹介していきます。

 

中学校の不登校で学校の対応は?

不登校の場合、学校での問題なので家庭だけではどうしても解決することが難しくなってきます。

では、学校の対応はどのようなものなのか、文部科学省で以前は「学校へ投稿する」という結果が目的でしたが、現在は「社会的に自立すること」を目指しています。

詳しくは文部科学省のHPの学校における取組についてを御覧ください。

学校ごとに文部科学省の意向に沿って対応は行われているのが現状です。

私の子どもの中学校では、学校へ行けた日は様々な先生が声がけをしてくださり、ただただ話を聞いてくれる先生や、学校の様子を教えてくれる先生、補習を申し出てくれる先生など、学校全体でカバーしてくださっています。

 

 

対応は学校で様々だと思いますが、まずは学校に電話して「学校での様子がどうだったか、何か変わった様子はなかったのか」を聴いてみてください。

そして、今後どのように対応していくのかを先生と話し合いながら決めていくことが解決への第一歩です。

中学校の先生へ相談する時に、親である私たちが一番注意したいのは、先生や学校が敵だと思ってしまうことです。

敵意がむき出しの状態でどんなに話し合っても、話は平行線のまま進むことはありません。

まず、親の私たちができることは、学校や先生は味方だと思うこと。そして、信頼関係を築いてくことが大切になってきます。

 

また、信頼して相談しても一向に事態が変わらない状態なら、スクールカウンセラーに相談すること視野に入れるといいかと思います。

スクールカウンセラーは、子どもの気持ちを理解してくれますし、保護者にもアドバイスをしてくれますし、先生との橋渡しもしてくれます。

子どもよっては、親や先生には相談したくないという場合もあるかと思うので、第3者であるスクールカウンセラーとなら話ができるかもしれません。

 

不登校になってしまった中学生の親が相談できるところはどこ?

不登校の場合は学校側との連携が必要になりますが、物事が進んでいくうちのこのままでいいのだろうか?もっと別の方法があるのでは?と色んな疑問が浮かんでくることもあるかと思います。

では、親である私たちはどこに相談すればいいのか、学校以外で不登校に関する相談をできる場所を紹介していきます。

 

親の会

不登校の親の会の活動は全国で行われています。

親の会では、お茶会からセミナーまで様々な活動が行われていて、他の家庭の事情を知ることができる場所です。

 

自分の中にある家族像は、今までの経験が大きく影響していて、知っている通りにしか子育てをすることができません。

親から教わった通りに育ててしまうか、反面教師にしても距離感が分からなかったりしてしまいます。

自分の中で考えるだけでなく、親の会で他の家庭の事例を知ることで、より良い家族関係を築くきっかけになることもあります。

 

各都道府県の相談窓口

各都道府県の自治体のホームページを観ると、不登校支援の内容などが記載されていると思います。

支援教室や教育センター、相談室など様々な情報があり、どのような対応をしてくれるのかも簡単に確認することができます。

相談をすると、このような問題ならスクールカウンセラーに相談するといいですよ、こんな問題なら医師に相談するといいですよ、などアドバイスをくれます。

なので、自分がこれからどうすればいいのか分からない場合に、一度連絡をするといいかもしれません。

 

不登校専門の塾

勉強不足の場合は学習塾に通いますが、不登校が増えてきた今、不登校に特化した塾が運営されています。

色々試したけどやっぱり上手くいかない場合は、専門知識のある塾に相談する事も視野に入れて考える必要があります。

不登校専門の塾なので、確実に結果を出し、早く不登校の問題を解決するには一番の近道となるのです。

 

なるべく早く学校へ行かせたいという場合は、まず無料で相談することもできます。

専門家の意見を聴くことで、別の道が開けることもありますし、これからどうすればいいのかが具体的に分かるのでぜひ活用してみてください。

 

不登校の中学生へ親の対応は?解決法や学校との注意点もご紹介!まとめ

今回は、不登校の中学生への親の対応や解決法、また学校へ相談する場合の注意点も紹介してきました。

不登校になってしまう原因は千差万別、本当に様々なのでまずはお子さんの気持ちに寄り添うことが必要です。

そのために初めにやるのが、親である私たちの意識を変えること、そして意識が変わったら子どもの気持ちに寄り添い、理解を深める。

このことで、子どもが安心感を持てる環境を作ることは、親である私たちにしかできないことになります。

また、子どもがどうしても超えられない壁にぶつかってしまった時にサポートするのも私たち親のできる対応です。

 

そして、不登校になってしまった場合は、中学校の先生との連携は絶対に必要となってくるので、敵対心を持たずに相談するのも大切です。

ただ、学校によっても対応も異なりますし、どんなに私たち親が必死に色んな方法を試しても一向に問題が解決しない場合もあると思います。

不登校は長引けば長引くほど解決するのは難しくなってしまう問題で、疲弊していく親を観ている子どもは本当に辛い日々を送ることになってしまいます。

そんな時は、やはり専門知識のある人に相談することが、解決の近道となります。

はじめに親である私たちが気持ちを打ち明けることで、子どもの不登校は解決の第一歩に繋がります /

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
XLASS株式会社 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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