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不登校を解決するには 中学生の不登校

中学の不登校は編入もアリ?【学校を変えるだけが解決策ではない!】

2020年6月14日

読了予測時間 : 約 5 分 32 秒

子どもが不登校になると、「編入や転校・転入をして学校を変えるべき?」と思いますよね。

この記事では

  • 中学の不登校は、編入や転校・転入すれば解決する?
  • 学校を変えられなかった場合、このまま不登校なの?

と悩んでいる親御さんに向けて、元不登校経験者がお話しします。

逸高等学院の代表で【3週間で不登校解決プログラム】を展開する小川涼太郎さん監修のもと、お話しする内容はこちら。

この記事でわかること

・編入と転校・転入の違い
・中学編入や転校・転入で不登校解決できるのか
・不登校解決に欠かせない2つのこと

少しだけ結論を話すと、必ずしも環境を変える編入が不登校を解決するとは限りません。
まずは編入や転校・転入の基礎を抑え、不登校解決への道をたどりましょう。

 

1. 中学編入と転校・転入との違いは「退学したか否か」

用語解説

 

編入と転校・転入の3つは、学校を変えることを意味しています。
まとめて「転編入(転編入学)」と呼ぶこともありますが、編入、転校・転入では意味合いが異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

 

1-1. 編入:学校を退学したあとに再入学すること

すでに学校を退学した生徒が、別の学校に再入学することを編入と言います。
中学で退学が起こりうるのは、公立校以外に通っている場合。
国立・私立、県立の中学を受験をして、通っている子どもたちですね。

 

中学で編入の場合、一例は次のとおり。

  • 私立中学A学校に通っていたが、引越しに伴い他県へ移住。
    私立中学B学校への編入を希望し、編入試験に合格。
  • 公立中学C学校に通っていたが、私立中学D学校の編入試験を経て合格。

 

編入は主に、高校や大学のケースで使われます。
中学では多くの学校で、「転編入(転編入学)」とまとめられています。

 

1-2. 転校・転入:学校を退学せずに新たな学校へ移ること

学校を辞めず、別の学校へ移ることを転校と言います。
転入とも言われますが、どちらも意味は同じです。

例えば、公立中学A学校に通っていたが、引越しに伴い公立中学B学校に通う

公立の中学には退学がないため、公立から公立の学校に変わる場合は転校・転入です。
また、私立中学在籍中に手続きを済ませ、公立中学に移る場合も転校・転入になります。

 

2. 中学編入や転校・転入で不登校が解決できるかは「本人次第」

この先ずっと不登校だったら

 

お子さんの中学編入や転校・転入を検討していると、気になるのは次の点ですよね?

「学校や環境が変わったら大丈夫だよね?」
「もう不登校になることはないよね?」


転編入で不登校が解決できるかは、やってみないとわかりません。

なぜなら、子ども本人の適応力はもちろんのこと、転編入先の学校のサポートや環境にも影響を受けるためです。

 

ただ、編入や転校・転入で成功するケース、失敗するケースにはそれぞれ特徴があります。
どのようなケースが成功して失敗するのか、チェックしましょう。
「今の子どもに中学編入が本当に適切かどうか」がわかります。

 

2-1. 中学編入が成功して不登校が解決するケース

中学編入により、不登校が解決するケースは次のとおりです。

  • お子さん自ら中学編入を検討・希望している
  • 新しい環境に挑戦できるだけの元気がある
  • 昼夜逆転していない
  • 雑談ができるなど親子関係(家庭環境)が健全

お子さん本人が「不登校をバネにして、新しい環境で再スタートしたい!」と望んでいるなら、中学編入の検討はアリです。
ただし、意欲や元気があるように見える場合、気負いすぎていることも。

行動や口グセに焦りや不安がないか、注意しておきましょう。

  • 変に明るく振舞っていないか
  • 「失敗できない」と思い込んでいないか

 

また、編入できなかった場合についても、事前に対策を用意しておきましょう。
万が一が起きた場合のダーメージを小さくできます。

 

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中学編入できる学校の探し方:公立から私立・私立から私立

編入を選ぶ場合、多くが私立中学を検討することになります。
学校探しには、日本私学教育研究所のホームページが便利です。

ページには、都道府県ごとの私学協会を掲載。
住んでいる県や近接県の私学協会・連合会サイトへ簡単にアクセスできます。

県内の私立中学の転編入試験についての情報が載っているため、編入を考えているならチェックは必須です。

 

中学編入を検討するときの注意ポイント

編入には条件がつきもの
次のポイントは、とくに入念にチェックしておきましょう。
もし、ホームページに記載がない場合は直接学校に問い合わせてください。

 

中学編入にあたっての条件(一部抜粋)

  • 応募資格:転勤・転居、海外帰国生に限定のケースがある
  • 募集時期:随時なのか欠員が出次第なのか
  • 試験回数:年1もあれば、2、3回ほど行う学校も

 

よくある条件が、一家揃っての引越しです。
引越しは大事なので、難しいのであれば全寮制の学校を検討しましょう。

また、過去に受験した場合は応募対象外、同じ都道府県内での転編入は不可とする学校もあります。

私立中学への編入は、難しい道であることを頭に入れたうえで、検討してください。

 

編入ではなく転校・転入の場合:公立から公立・私立から公立

基本的に、引越しに伴う転校・転入は誰にでも認められています。
ただ、不登校(いじめなど)を理由にした転校・転入は学校と教育委員会の方針に左右されることも。

 

引越し以外の転校・転入を左右する方針

  • 在籍校および転校・転入先の学校方針
  • 在籍校および転校・転入先の学校を管轄している教育委員会の方針

 

話をしてみないと、学校や教育委員会の方針はわかりません。
転校・転入を希望するなら、早めに学校や教育委員会に相談して情報を集めましょう。

教育委員会への連絡先は、住んでいる市町村のホームページや公報誌に掲載されています。

 

2-2. 中学編入で失敗して不登校が解決しないケース

中学編入をしても不登校が解決しないケースは、次の3点が予想されます。

  • 親の勧めだけで中学編入を検討している
  • 新しい環境に挑戦する元気、意欲が見られない
  • 生活サイクルが乱れている
  • 学校関係以外の話題がないなど、親子関係(家庭環境)が不健全


流れに任せるかたちでの中学編入は、うまくいきません。

中学編入するということは、それまでの環境を大きく変えること。
厳しい言い方ですが本人に意欲や元気がない状態では、中学編入をしても不登校が再発する恐れがあります。

 

子ども自らが不登校から抜け出す意思を見せ、行動を起こせるようでないと、中学編入で不登校を解決するのは難しいのです。

 

\ 本人に意欲・やる気がないのは、間違った声かけのせいかも?/

※Youtubeサイトへ移動します

 

一見、不登校と関係がなさそうに見える親子関係(家庭環境)については、次の章で詳しく解説します。

 

 

3. 中学編入が難しくても不登校解決への道はある

不登校の解決に必ずつながるポイント

 

今のお子さんの状態を見るに「中学編入はムリかも…」と思ったかもしれません。
ただ、そうなると「不登校も解決できないままなのでは?」とさらに不安が湧いてきますよね。

大丈夫です。
なにも、中学編入や転校・転入だけが不登校の解決策とは限りません。

 

編転入にこだわるよりも、まずは次の2つを見直してみましょう。

不登校解決への近道

  • 生活サイクルを整える
  • 親子関係(家庭環境)を健全にする

見落としがちですが、根本的な部分がおざなりでは、解決するものも解決できないままです。
順にチェックしていきましょう!

 

 

3-1. 生活サイクルを整える

規則正しい生活を過ごすことは、不登校解決において欠かせないポイント。
生活サイクルが正しければ、心と体のどちらも比較的、健康な状態で過ごせます。

 

反対に、生活サイクルが乱れていると心と体にダメージを受けるため、負のループに。
思考がネガティブになると気も滅入りますし、連動して体にも不調をきたすようになります。

 

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朝起きて、夜はきちんと寝る。
ごく当たり前のことですが、きちんとできているかが不登校を解決できるか左右するのです。

 

3-2. 親子関係(家庭環境)を健全にする

不登校と親子関係(家庭環境)には、実はつながりがあります。

まず、不登校の子どもの心理状態は次のとおりです。

  • 学校に行かないといけないのに、行けない自分はダメかも
  • 家族にも心配や迷惑をかけてる
  • これからどうしたらいいのか、わからない

ネガティブ感情を、中学生の子どもが自力でエネルギーに変換するのは大変です。
ここで必要になるのが、親御さんであるあなたのサポート。

 

「学校に行けないのは、きっと今だけ。行けなくても大丈夫」
「不登校だからって、迷惑だとか思ってないよ」
「今まで行けてたのに、行けなくなって困っているよね。一緒にどうするのがいいか、考えよう?」

 

このような声かけ、言葉や気持ちのやりとりができるかによって、不登校を乗り越えられるかが決まります。

 

親子関係(家庭環境)が健全なら、あなたとお子さんの間にはしっかりとした信頼関係があるため、問題ありません。
反対に、親子関係(家庭環境)が不健全だと信頼関係がないため、お子さんは会話さえ渋るでしょう。

 

もしも今、不登校をきっかけに親子関係(家庭環境)関係が乱れていても大丈夫です。
改めて築き直すことで、より強い信頼関係を結べます。

 

健全な親子関係ができれば、お子さんはあなたのサポートを受け入れやすくなるため、不登校の解決も早まりますよ。

 

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4. まとめ:中学編入だけが不登校の解決方法ではない

まとめ

 

編入と転校・転入の違いは、次のとおりです。

  • 編入:すでに学校を退学した生徒が、編入試験を受けて別の学校に再入学
  • 転校・転入:学校を退学せず、新たな学校へ移る

ただし、中学の場合で編入のみというのは少なく、ほとんどが「転編入(転編入学)」でまとめられています。

転編入など、学校を変えることで不登校を解決できるかは、してみないとわかりません。
子ども本人の適応力など、転編入先の学校のサポートに左右されます。

 

次の要素を満たしていれば、転編入を視野に入れてもいいでしょう。

  • 子どもが強く転編入を希望している
  • 新しい環境に挑戦するだけのやる気・元気がある
  • 万が一、転編入できなかった場合も考えている

 

転編入が難しい状況でも、問題ありません。
学校を変えるだけが不登校の解決策ではないのです。

  • 生活サイクルを整える
  • 親子関係(家庭環境)を健全にする

家庭生活を健全にすることでも、子どもは元気になるものです。
すると、転編入とは違う道、学校復帰も目指せるようになりますよ。

 

5. 追伸

ご相談お待ちしています

 

中学編入を検討する、しないにせよ次の2点が大事だと知っていただけたかと思います。

  • 生活サイクルを整える
  • 親子関係(家庭環境)を健全にする

もし、「生活サイクルと親子関係(家庭環境)を改善しなきゃ…」と思うのであれば、私たちに相談してみませんか?
私たちは「不登校を解決したい」と願っている親御さんのサポートをしています。

例えばサポートを受け、ゲーム・スマホ依存から抜け出して学校復帰できたお子さんは15人以上!

(2021年1月〜5月までのゲーム・スマホ依存があったケース)

 

実際に支援を受けた親御さんからは「親子関係が前よりも良くなった!」の声も頂いています。

すでに不登校を乗り越えた親御さんも、はじめは私たちへの相談からスタートしました。

今度は、あなたとお子さんが不登校を解決する番です。
なお、少人数で全国の親御さんのサポートをしているため、場合によっては支援開始が遅くなるケースがあります。
1日でも不登校を長引かせないために、早めにご相談されることをおすすめします。

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
XLASS株式会社 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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