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中学生の不登校

なぜ不登校の中学生はゲーム三昧に?【依存症対策と根本的な解決法】

2020年9月15日

読了予測時間 : 約 10 分 8 秒

疑問&お悩み

・不登校の子どもがゲームばかり!でも、「中学生なら誰もが通る道」って聞くから大丈夫でしょ?

・とは言っても、「なんで、そこまでゲームに夢中になるの?」

・やりすぎはよくないだろうけど、「正直、やめさせる方法はわからないし…。」

 

「不登校の子どもがゲーム漬けになるのは、よくあること。そのうち、よくなるから大丈夫です」

子どもの不登校で悩んでいるあなたなら、きっと目にしたことがある言葉だと思います。

「みんな同じなら、うちの子どもも大丈夫」

そう思いたい気持ち、よくわかります。

しかし、心のどこかでは「本当に?」とも思っていませんか?

「いつか」や「そのうち」に、明確な期日はありません。
「いつかは、ゲームをやめてくれる」「そのうち、不登校も解決する」という保証はないのです。

 

この記事では、

「例え今、あなたの子どもが不登校でゲーム三昧でも“いつか”はゲームをやめます。
“そのうち”不登校も解決します」

とは言いません。

代わりに、

「不登校の子どもが、なぜゲームにハマるのか」

「ゲームの何が不登校の子どもを取り憑かせるのか」

「ゲーム漬けの予防・脱却の方法、不登校を解決に導く無料相談先」

についてお話しします。

 

この記事を書いている私は、小学校から中学校の間に不登校で、長いことゲームに逃避していました。

あなたのお子さんには、同じ轍を踏んでほしくありません。
大人になってから、「あの頃、何もしていなかったな…」と後悔してほしくないのです。

それでは、「不登校の子どもがなぜゲームにハマるのか」からお話ししていきます。
あなたの「なぜ?」や不安が、少しでも軽くなれば幸いです。

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1. なぜ不登校の中学生はゲーム三昧になる?

 

結論から言うなら、不登校の子どもにとってゲームは、現実逃避の手段として都合がよいからです。
実は、不登校の子どもというのはストレスを抱え、常に葛藤しています。

不登校の子どもが抱えるストレス

  • 失望感…自分が“不登校”になってしまった事実
  • 罪悪感…不登校が、自分自身の他に家族にもマイナスの影響を与えていること
  • 焦燥感…「学校に行った方がいい」と「わかっている」が、どうしようもできず月日が過ぎる
  • 無力感…「このままじゃダメだ」と思うも八方塞がりで、「頑張ってもムダ」だと感じる

もし、このようなストレスや現実の苦しさを忘れさせてくれるモノが、簡単に手に入るとしたら?

さらに、現実では味わえない爽快感や達成感があり、他者からも認められて優越感に浸れるとしたらいかがでしょう?

あなたも「ちょっといいな」「何それ?気になる…」と思いませんでしたか?

この「ちょっとよさそう。楽しそう」と思えるものが、ゲームです。
非現実の世界は、現実の世界が苦しい不登校の子どもにとって、とても魅力的に映ります。

現実世界で問題やストレスに直面することで抑うつ的な心理傾向に陥り、その結果、現実から逃避するためにネットゲームに没入し依存していくという関係が想像できる。

橋元良明・大野志郎・天野美穂子・吉田一揮(2019)「タイプ別にみたネット依存傾向者と脱却者の分析」(参照2020-09-13).
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/manage/wp-content/uploads/2019/03/35_1.pdf

上記の言葉が示す通り、ゲームは不登校という事実から目を背けられ、なおかつ現実では得られなかった欲求や居場所が驚くほど簡単に手に入ります。

また、思春期の子どもが自己コントロール能力の発達段階でありながら、ストレスによって自己コントロール能力を失っていることも不登校の子どもがゲーム三昧に陥りやすい要因と言えるでしょう。

参考文献

橋元良明・大野志郎・天野美穂子・吉田一揮(2019)「タイプ別にみたネット依存傾向者と脱却者の分析」(参照2020-09-13)
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/manage/wp-content/uploads/2019/03/35_1.pdf

河邉 憲太郎・堀内 史枝・上野 修一「青少年におけるインターネット依存の現状と関連する心理・社会的問題」(参照2020-09-13)
https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1210070540.pdf

 

2. どうしてゲームなの?漫画やアニメとは何か違うの?

 

ゲームの他に現実の辛さから逃れられる物といえば、漫画やアニメも思い浮かぶでしょう。
しかし、漫画とアニメ、ゲームには少々違いがあります。

違いとは「進んでいくものを追うのか、自分の手で進めていくのか」
特に「自分が成長している感覚があるか」です。

漫画とアニメ、ゲームを比べてみましょう。

漫画とアニメ

  • 読む・見ることで可能なのは、あくまでも話を追うこと。物語の世界に、自分は介入できない。
  • 既に主人公(キャラクター)が存在しているため、自分が主役になることはない。
  • 仮に、自己投影や空想することで活躍する気分は味わえても、目に見える形で残らない。「自分が強くなっている感覚」は得られない。

ゲーム

  • 自分が、ゲームの世界の主人公(キャラクター)になれる。
  • 仮に、主人公という役割りを持ったキャラクターが存在している場合でも、主人公を操作できるのはプレイヤーである自分。
  • 自分の手で遊ばない限り進展しない。進めることで、「キャラクター=“自分が強くなっている感覚”」を得られる。

ゲームは、受け身では何も進みません。
自分の手で自分の化身を操作することで、ゲームの世界でできることが増えます。
できることを積み重ねる。つまりは、「自分が強くなっている感覚」を得られるのです。

 

2-1. 子どもだけでなく大人もハマるゲームの仕組み

「自分が強くなっている感覚」は言い換えれば、「前進している、自分が成長している感覚」です。

「強くなった」「進んだ」と実感した次の瞬間には、「もっと強くなりたい!」「もっと先へ進むには…」と無意識で思うもの。

この「もっと」を刺激する工夫が、ゲームにはあちこち散りばめられているのです。
特に、いかにプレイヤーを飽きさせずにモチベーションを維持させるかの要素は、特に注力されています。

プレイヤーを飽きさせないための仕組み

  • 成長が数字でわかる・「あとどれくらい?」が見ただけで判断可能
    レベルや進捗度が数字で表示されることで、「あとどれくらいで次に進めるのか」が直感的にわかる。
  • 自分ができることがわかる
    「スキル」や「技」の名目で、今の自分に何ができるのか、使えるのか明確にわかる。
  • 次に何をするのか、やることが明確で迷わない
    ゲーム開始後は、チュートリアルでプレイヤーをゲームの世界へ誘導しつつ、操作させることで「何をどう操作すればいいのか」を理解させる。
    その後はクエストや依頼という形で「何をするべきか、何を進めるべきか」をプレイヤーに提示する。
    (やるかやらないかは自由だが、やらない理由がないため、おのずと進める流れになる。)
  • 自由使えるお金があり、失っても簡単に手に入る
    ゲームの中だけで自由に使えるお金が存在する。
    キャラクターのレベルや物語の進展に比例して貯まりやすくなり、遊ぶほどに湯水のように使える。例え、大金を失っても遊ぶことで容易に取り戻せる。
  • 何度もやりなおせる、何度も試せる
    ゲームは、失敗してもやり直しが可能。むしろ、ゲームオーバーになるとミスを取り戻そうとして、「次こそは…」と躍起になる。

参考文献

ゲームの世界と現実を比較すると、いかがでしょう。
「自分ができることがわかる」は現実だと「あなたは何ができますか?得意なことは?」と聞かれるようなものです。

あなたはスッと答えられますか?

また、「何度もやり直せる、何度も試せる」とは、失敗してもよい環境であるということ。

自分が不登校になったことで、「自分は失敗したかも。戻れないかもしれない」と思っている子どもにとって、何度もやり直しの効くゲームの世界ほど夢のような場所はないのです。

そのため、居心地のよいゲームにのめり込むほど、抜け出すことは困難に…。
想像に容易いように、ネット依存やゲーム障害(依存症)へのリスクは高まります。

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3. ゲームしかできなくなる【ゲーム障害(依存症)】とは?

ゲーム障害(依存症)は、WHO(世界保健機関)が2019年5月に認定した「新しい依存症」です。

ゲーム障害(依存症)になると、生活の何よりもゲームが最優先され、生活上で問題が起きたとしてもゲームを辞められない、コントロールできない状態に陥ります。

ゲーム障害(依存症)の定義

  • 自分でゲームに対するコントロールができない
  • ゲームが他の興味や活動より、何よりも優先される
  • ゲームによって生活上での問題が生じていてもなお、ゲームをしてしまう
  • 本人だけでなく、家族や社会生活などにも大きな問題を引き起こしている
  • ゲームによる深刻な問題が、12ヶ月以上続いている

ゲームによる強いマイナスの影響が12ヶ月以上続くとされていますが、人によってはたった3~4ヶ月でも深刻なケースになることも…。
「まだ大丈夫」という楽天的な判断は、後々の後悔に繋がる可能性があるので注意が必要です。

参考文献

World Health Organization(WHO)(2018)「Gaming disorder(ゲーム障害)」(参照2020-09-13).
https://www.convention.co.jp/news/detail/contents_type=16&id=841

文部科学省(2019)「ギャンブル等依存症指導参考資料について」(参照2020-09-13)
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1415166.htm

厚生労働省(2020)ゲーム依存症対策関係者連絡会議,「ゲーム依存症対策関係者会議 資料」(参照2020-09-13)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202961_00004.html

3-1. ゲーム障害(依存症)になると、子どもはどうなるの?

「お子さんの今後、すべてに影響を及ぼす」と言っても過言ではありません。

何かしら1つでも問題が生じると、本人の他に家族をも巻き込むのがゲーム障害(依存症)です。
はじめは本人の体調不良のみでも、本調子がでない憂鬱な日が増えるため心が荒みます。日増しに苛立ちが募れば、家族への言動も乱暴化するでしょう。
やがては、本人と家族の対立、子どもと親の立場の逆転など、親子間の関係さえ悪化します。

ゲーム障害(依存症)による影響

身体面の問題

  • 睡眠不足や昼夜逆転による脳機能の低下
  • 座りっぱなし、寝たままによる運動不足
  • 食事が疎かになることによる栄養摂取の偏り

心の問題

  • 家族や他者とのコミュニケーション能力の低下
  • 脳への影響で性格が短気になることで生じる、暴言や暴力
  • 劣等感や社会からの孤立によるストレス

 

もし、ゲーム漬けを放置して不登校が長引くと…

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3-2. ゲーム障害(依存症)になりやすい子どもはいるの?

ゲーム障害(依存症)は、誰にでも起こりうる可能性がありますが、特に年齢が低いほど陥りやすいと言われています。

他にも、性格やストレスの度合い、環境も関わると考えられています。
特に不登校の子どもはストレスがある中で家にいるだけ、ゲームに手を出しやすい環境であることは意識しておく必要があるでしょう。

不登校の子どもが、ゲーム障害(依存症)になりやすくなる要因

  • 心理的な要因(ストレスなど)
    不登校の子どもは、自分が不登校であることを負い目と感じていることが多、常にストレスを抱えていると考えている。

  • 環境的な要因(いつでもすぐに遊べる)
    1日中を家で過ごす。自室にゲーム機やスマートフォンを持ち込める環境は簡単にゲームをできる状況であるということ。
  • 家族の要因(親子・家庭環境)

中学生は思春期であるため、親子間でもギクシャクしやすく、軋轢が生じやすい。一部では、親子関係以前に家庭環境が健全ではない場合は、より依存症になりやすいと言われている。

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特に、心理的・家族の要因は子どもにも大きなストレスを与え、脳機能にも影響します。
脳の思考や理性的な部分を担う機能が鈍ると、自己コントロールもままなりません。

このような状態で安易にゲームを与えるとどうなるのか。結果は明白でしょう。

そして、ゲーム障害(依存症)にさせないためには、事前の対策が要となります

 

4. 【中学生のうちに】不登校のゲーム障害(依存症)対策

 

この章では、不登校のゲーム障害(依存症)対策についてご紹介します。

段階的に紹介していますので、お子さんや家庭の状況に合わせて参考にしてください。

すでに問題が生じていて、「どうしようもないかも…」と不安に思っていても大丈夫です。
依存症は、治るまでには時間と根気、本人へのサポートが必要ですが、不治の病ではありません。

気になる場合は、兎にも角にも早めに専門機関へ相談することが、解決への1歩につながりますよ。

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4-1. ゲーム障害(依存症)対策の基本はルールを作って習慣化しておくこと

子どもをゲーム障害(依存症)から守るためにも、ゲーム漬けになる前にあらかじめルールを決めて習慣化しておきましょう

事前に以下のようなルールを決めておくことで、のめり込みを防げる可能性が高まります。

ルール

  • ゲーム機、スマホやタブレット端末の使用時間
  • ゲーム機、スマホやタブレット端末を使用する場所

こうしたルールを決める際に、親御さんが勝手に決めて強制しても意味はありません。
お子さん自身にもメリットやデメリットを考えさせ、話し合うとよいでしょう。

ルールを考える際は、「禁止」「ダメ」と行動を否定して制限するのではなく、「○○時から○○時の間に使う」「リビングで使う」というように肯定する形にすると抵抗感なく取り組めます。

「破ったらダメ」「絶対に禁止」と言われれば言われるほど、決まりを破りたくなるのが人の性質です。

また、ルールを家族みんなで生活に取り入れることで、家族内の一体感も生まれてくるでしょう。

参考文献

厚生労働省(2020)ゲーム依存症対策関係者連絡会議,「ゲーム依存症対策関係者会議 資料」(参照2020-09-13)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202961_00004.html

 

4-2. ゲーム障害(依存症)気味なら、まずは生活を見なおす

ゲームが引き金で、生活リズムが乱れはじめたのなら、気づいた段階で生活習慣の見なおしをしましょう。

放置すると、ゲーム障害(依存症)へ陥る可能性だけが高まり、不登校も長引く結果になります。

方法としては、お子さんに「どういう1日だったら理想的か?」を聞いて、今とのギャップを洗い出します。
そして、理想との差は何か何をすれば近づけるのか。今、マイナスの影響を与えているのは何か?と考えるのも有効的です。

その際に、ゲームは楽しくて面白いものかもしれないが、今のように身体を不調にさせてしまう側面もあることを伝えてみるのもよいでしょう。

また、ゲームから脱却するためには「ゲームに手を伸ばしてしまう行動」に注力して対策を考えましょう。

例えるなら、ゲームが気になりだしたら別の行動で上書きさせるイメージです。

もし「ゲーム機やスマホにタブレット端末が気になり始めたら…」

A「冷水で顔を洗う」
B「保冷剤を顔に当てて30秒目を閉じる」
C「ゲームをしたい感情を言葉にする、紙に書き出す」

などです。

ゲームに手が伸びそうになる瞬間は、何度も必ず訪れます。
事前に「もし…」と想定したうえで、具体的に何をするのかが明確な対策をつくっておくと、いざというときに実行しやすくなりますよ。

 

4-3. すでにゲーム障害(依存症)の影響があるなら一刻も早く専門機関へ相談する

家族から見ても、ゲーム障害(依存症)だとわかる、明らかに問題が生じているのであれば、一刻も早く専門機関へ相談しましょう。

障害(依存症)の期間が長ければ長いだけ、子どももあなたも辛い思いをしてしまいます。

一般的な相談先として、心療内科およびメンタルクリニック、精神科があげられます。
また、保健所や精神保健福祉センターでも依存症への相談を受け付けているので、一度問い合わせてみてください。

下記の「依存症対策全国センター」では、全国の依存症の相談窓口・専門機関を検索することが可能ですよ。

「依存症対策全国センター」

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5. ゲーム障害(依存症)と不登校を根本的に解決する方法

 

ゲーム障害(依存)を断ち切るにも、不登校を解決するためにも必要なことがあります。
それは、健全な親子関係の築きなおしです。

実は、不登校やゲーム障害(依存)になりやすい子どもには、いくつか共通点があります。

不登校やゲーム障害(依存)になりやすい子ども

  • 人を信じられないため、本音を言えない
  • 本心では人との関わりを求めているものの、無関心なフリをする
  • 何をするにしても自信がない

主に、自分に対する自己評価の低さが起因だと言われていますが、なぜ、こうした状態になるのでしょう。

それは、子どもが「自分は家族から愛されている」という感覚を実感できていないから。

決して親御さんの愛情が足りなかったのではなく、うまく伝わっていないもしくは、子どもが素直に受け取れていないだけなのでご安心を。

では、子どもが「自分は家族から愛されている」と思うには、どうすればよいでしょうか?

答えは1つ。改めて子どもを育てなおすこと。

“育てなおす”とは、今までの子育ての過程では足りていなかった愛情を追加で補うイメージです。

親子関係の築きなおしや関係性の補強にもなるため、子どもの中に「自分は家族から愛されている。大丈夫だ」と思える自己肯定感(自己受容)が芽生えます。

子ども自身が自分で自分を受け入れられるようになると、他者との関わり合いの中でも生きていける存在になるのです。

この頃にはすでに、ゲーム障害(依存)を絶ち、不登校も乗り越えていることでしょう。

自己肯定感(自己受容)の有無は、子育ての最終ゴール“自立”にも大きく繋がります。

 

\ ゲーム障害(依存)や不登校すら解決する子育ての秘訣はココに /

不登校を3週間で解決する方法【逸高等学院】

参考文献

法務省,令和元年版再犯防止推進白書「特集:依存症対策」(参照2020-09-13)
http://www.moj.go.jp/content/001309951.pdf

 

6. まとめ

 

「不登校の子どもがゲーム漬けでも、そのうちよくなる」
“そのうち”
をただ待つのは、子どももあなたも辛い思いをする期間を延ばしているのと同じ。

不登校の子どもがゲーム三昧になるのは、自分が不登校だという罪悪感や不安から目をそらすため。

ゲームにはプレイヤーを飽きさせないため、モチベーションを維持させる工夫が数多く取り入れられている。
このため、罪悪感や不安感などのストレスを抱えた状態であり、自己コントロール能力の発達段階である子どもはゲームにのめり込みやすくなる。

のめり込むと、ゲーム障害という依存症に陥り、治療が必要になる場合も…。

ゲームへの逃避と不登校に起因しているのは、子どもの根底にある「自己評価の低さ」

要因は、親からの愛情がうまく伝わっていない、子どもが素直にうけとれていないこと。
もう一度、育てなおしをすると愛情を正しく伝えられるようになるため、子どもの自己評価も上がり、自己肯定感(自己受容力)も育つ。

 

7. 追伸:不登校でゲームばかりのお子さんをお持ちの親御さんへ【無料】

不登校を3週間で解決する方法【逸高等学院】

最後に1つだけ。

あなたがお子さんの「不登校」「ゲーム」について疑問や不安を抱えているのであれば、そのもやもやを外へ出す機会をつくってほしいと思います。

今のあなたが心の底から笑えていないこと、子どもさんは気づいています。

同時に子どもは、「親に迷惑をかけているのは自分だという事実に対して罪悪感も抱いているのです。

子育て全般なら、比較的、友だちにも相談しやすいかと思います。

ですが、不登校のことを話すのは少々気が引けますよね。

同じように悩んでいる人の思いや考えを聞きたい場合、不登校の子どもさんを持つ親御さんを対象にした当事者の会(親の会)へ参加してみるといいですよ。

また、私たちなら、あなたの気持ちを受け取って心の不安を取り除いたうえで、お子さんの不登校解決のための手助けができるかもしれません。

\ ここから、あなたの悩みやお子さんの今の様子を教えてください。不登校専門家の私たちが最大限サポートします /

お問合せ

(※メールは問い合わせが確認出来次第、ご連絡差し上げます。1〜2日かかる場合がございますのでご了承ください。
また、無料相談の段階で本人を特定することや、第三者に情報を開示することは一切ございません。)

無料相談で、あなたの心配が少しでも軽くなれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
XLASS株式会社 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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