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中学生の不登校

【中学不登校】公立・私立高校に進学するには?受験勉強のコツなどもご紹介!

2020年6月27日

読了予測時間 : 約 3 分 30 秒

不登校の子どもをお持ちの保護者の皆様は

「自分の子供が学校に登校出来なくなった、このままだと希望していた高校、ましてや高校自体進学することが難しいのではないか...その前に受験させてもらえるだろうか...」

と不安になる方がほとんどかと思います。

そこで今回は、中学で不登校でも公立・私立高校に進学できるのか、それに伴った受験勉強のコツなどを本記事でご紹介したいと思います。

結論としては、公立は場合によっては受験できるかは難しい時がありますが、基準をクリアすれば受験は可能、進学もあり得る、私立は問題無く受験可能、もちろん進学も出来ます。

こちらの記事を閲覧して少しでも不安が取り除けられればと思っております。

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1. 不登校は進学に不利なのか?

 

画像リンク:いらすとや

1-1. 出席日数について

公立高校に受験したいと考えている場合、出席日数に注意が必要です。何故なら「欠席日数の多い生徒は審議の対象とする」としているからです。つまり合格する確率が通常より低くなるということになります。

しかし、最初から不合格ということではなく、事情によっては審議を通過して合格できる見込みももちろんあります。

審議を通過できる例として

  • 病気や怪我で長期入院していて、欠席日数が多くなった。
  • 1・2年生の時は欠席が多かったが、3年生は普通に登校していた。

等があります。

要は中学校で不登校気味でも、高校では改善が見られそうな状態であることが認められると審議通過ができる可能性があるということになります。

また保健室登校やフリースクールを利用していたのであれば、学校に登校したこととしてカウントされるので、不安になっている方は多少安心できるのではないでしょうか。

無事審議を通過出来れば、通常通り受験を行うことができるようになります。

1-2. 内申書について

出席日数ももちろん大事ですが、同じように大事な事柄が存在します、それは「内申書」になります。

内申書とは、「生徒の生活態度についての項目、各教科の成績を得点化した項目が記述されている文章」のことを指します。

受験では学科プラス内申点で採点を行っているので、内申点が余りにも低すぎると合格が難しい場合が出てきます。

1-3. 志望校の状況をチェックしておく

内申書の作成方法は各都道府県で異なりますし、出席日数の定義も志望先でかなり違ってきます

こういった定義は公立高校を受けるか、私立高校を受けるかでかなり変わってきますので、中学校の主任の先生や、担任の先生に確認をしておきましょう。

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2. 不登校からの高校進学、進路をご紹介

 

画像リンク:photoAC

2-1. 全日制高校

ほとんどの方が思い浮かんだ高校といえばこちらではないでしょうか?

平日は朝8時あたりから午後の4時半程度まで授業を受け、部活動・学校行事などを行う高校が全日制高校です。留年、停学、退学等をしなければ3年間で卒業出来ます。

数は少なくなりますが前述した出席日数、内申点等は重要視せず、試験や面接の結果のみで選考される高校が存在しています。
有名な学校としては公立高校の「東京都立足立東高等学校」があります。

リンク:http://www.adachihigashi-h.metro.tokyo.jp/site/zen/

他には数多くの芸能人を輩出した私立高校「堀越高等学校」があります。

リンク:http://www.horikoshigakuen.ed.jp/

堀越高等学校の場合、全日制過程に通学するのが困難な芸能人、スポーツ選手の為に「トレイトコース」、「体育コース」という特別なコースを設立し対応をしています。

このように様々な環境下に置かれている生徒にも柔軟に対応する全日制高校は想像しているより存在していることが分かります。

ちなみに偏差値が高い難関校の場合、原則入学試験の得点のみで合否を決定する傾向が強いそうです。

全日制は特に集団行動を強いられる場面が非常に多いので、子どもが付いていけなくなる可能性が出てきます。さらに入学後は毎日登校が必須になりますので、一度不登校気味になってしまうと、立ち直りは難しいと思います。

もちろん環境が変わることで不登校だった時期を物ともせず、普通に登校できる子もいるとは思います。今の子どもの状況の確認し在籍している中学校と比較した上で行くかどうかを決めるべきだとおもいます。

2-2. 通信制高校

通信制高校は毎日登校する必要のない高校です。

レポート提出、スクーリングという面接指導への参加、定期試験を行うことで卒業をすることが出来ます。

大半の公立通信制高校の場合、4年間で卒業の場合が多いですが、私立通信学校の場合ですと全日制高校と同じく3年間で卒業というのが一般的になります。

しかし、全日制高校・定時制高校より卒業率が低めなため、その点では注意が必要です。
その理由は通信制という性質上、モチベーションが保ちにくく、勉強が滞ってしまい、結果として卒業が難しくなってしまうケースが多いようです。

2-3. 定時制高校

2017年に、アメトーークが「定時制高校芸人」というテーマを組んで、どのような場所なのかを簡単に説明していたので、当時視聴していた方は何となく理解は出来たのではないでしょうか?

基本的には昼と夜の2部制で授業を行っていますが、学校によっては朝・昼・夜の3部制で構成されている場合があります。

1日4時間程度の授業を受けて4年間で卒業という流れが一般的ですが、1日6時間程度の授業で3年間で卒業できる学校も、数は少なくなりますが存在しています。

登校する時間帯が異なること以外は全日制とほぼ同じです。不登校児はもちろん、高校を中退した人、社会人等も在籍していることが多いので、全日制よりも事情が理解されやすい環境かもしれません。

2-4. フリースクール

フリースクールとは、個人経営・NPO法人等が運営する「民間の教育機関」になります。

小・中学生の時期はフリースクールに登校することで学校に出席したという扱いにできるというケースが存在しますが、高校生の場合、フリースクールで登校したとしても、出席扱いに出来ないことがほとんどです。

フリースクールは社会とのつながりを感じられる「居場所を作る」という点で重要だと思いますので、また不登校になるかも...殻に閉じこもってしまうかも...とお思いの方は上記の高校に登校しながら併用で利用するというのも一つの手だと思います。

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3. 高校受験でのオススメ勉強法

 

画像リンク:いらすとや

子どもが不登校になって迎える受験について様々な悩みがあると思いますが、特に勉強方法はどのような方法が良いのか悩んでしまいますよね。

そこでこの項目は、受験対策に有効な学習方法を紹介していきます。

3-1. 独学で勉強

ほとんどの子どもはこの勉強方法だと思います。

こちらの方法は自分のペースで進める方法ですので、場合によっては学校に出席して学習するよりも独学の方が合っている子も居る場合もあります。

独学の方法でよくやりがちな、ノートの清書、間違えた問題の回答を写してから次の問題を解いていく方法ですが、こちらの方法はあまり効果が無いと言われています。

勉強は短期で覚えるより、長期に渡って継続した方が記憶が定着すると言われています、そのようなことを踏まえて効率的な方法は何かと言うと「繰り返し学習」が良いとされています。問題集は何冊も買う必要はなく自分に合う物を1、2冊程度にしましょう。また一つの学習方法に絞るのではなく「ノートに書き写す」、「声に出して読む」等様々な方法で学習をすると記憶が残りやすいかもしれません。

出典:こうすれば記憶力は高まる!~脳の仕組みから考える学習法

3-2. 塾・家庭教師を利用する

もし金銭的に余裕があるのであれば、塾・家庭教師を利用して補填するという方法もアリですね。

塾は受験対策という面では一番有効な方法だとは思いますが、塾によっては他の生徒を目にする可能性がありますし、外に向かうという気持ちが負担になるのであれば無理をして行かせる必要は無いと思います

その点家庭教師ですと1対1での学習になりますので、塾より分からない問題の質問がしやすいと思いますし、他の相談(精神面)もしやすいと思います。

塾と家庭教師どちらが良いのかと言えば、精神面の程度にもよりますが個人的には家庭教師の方をオススメいたします。

3-3. 通信教育を利用する

上記の二つを実践するのは少し...という方は通信教育という方法はいかがでしょうか?

通信教育は「独学」と「塾・家庭教師」を組み合わせたような学習方法です、有名どころですと

  • 進研ゼミ
  • スマイルゼミ
  • Z会
  • スタディサプリ
  • デキタス

が存在しています。

各通信講座によって、料金、内容、サポート等も違いますので情報を仕入れながら、どの講座が一番学習に向いてそうかを子どもと相談しながら決めてみてはいかがでしょうか。

 

4. 筆者の体験談

画像リンク:photoAC

ここからは私の実際の体験談を書かせていただきます。
私は小学5年生の時に一度大きなイジメを経験しました。その時は周りのサポートもあってか、何事もなく小学校は卒業いたしました。

しかし中学1年生の頃、相手からすれば何でもないことがきっかけで不登校になりました、正直中学時代は丸ごと記憶を消したいぐらい嫌な時代でした。

4-1. 受験期間

先ほど述べた通り中学時代は地獄でしたが、その中から目標を見つけることになるのです。

そう、志望校への進学です、私の志望校は美術系の公立高校で当時受験対策の為、美術教室に通いデッサン・平面構成の練習をひたすらやっていた記憶があります、当時の主任の計らいで推薦で受験しましたが、結果は不合格、正直内心そうと思っていた部分もありました。

もし仮に運よく合格していても、当時の様子を想像するに、高確率で不登校になっていたと思います。

4-2. 通信高校に入学

そして親から「こういう学校もあるよ」と紹介され通信学校に進学することを決めました。

しかし私が入学した代が、かなり人が多く、そこになじめなかったことから高校1年の前半は気持ちがかなり不安定になってしまいます。
私が通った通信学校は、教室の他に学習室という別室が存在していたので不登校になることなく、なんとか学校に通うことが出来ました。

その後精神面は回復し、高校内でのサークル活動を通じて、今でも付き合いがある仲の良い先輩、後輩も出来たので、私は通信高校を選んでよかったと思っています。

4-3. 今の状況に合う方向を模索しないと潰れる可能性がある

私は自分の意志で行きたい高校を決め受験しましたが、今考えると自分の精神状態をあまり考えず選んでしまったところがありました。その学校に進学したい意思があったのは事実ですが、不合格の通知が来た時、当時の自分は内心安心もしていました。

もちろんやりたいことがありそれを目標にするのは素晴らしいことです。しかし現在不登校の子どものほとんどはそこまで考えが回らないのではないかと思います。

そのため、先のことを見据えて学校を選んだ方が気持ち的に楽になるのではないでしょうか。

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5. まとめ(子どもと話し合いをしながら自分に合う場所を選択する)

 

画像リンク:photoAC

私立、公立、定時制、通信制。

名称、偏差値によって見る目が変わるひとも残念ながら存在しますが、形は違えど全て同じ高校なのです

受験の年だからといってあまり焦らすのは良くないでしょう、プレッシャーのあまり精神状態がさらに悪化してしまう可能性があるためです。

徐々にでも良いので、子どもとどのような高校に行きたいか、話し合いをしてみましょう。
そして最終的には、子ども自身がここなら行ってみたいな、と思える学校を見つけ行動を始められたら、サポートに徹底してあげてください。

お子様の未来が明るくなるよう願っております。

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

逸(いち)高等学院 代表
XLASS株式会社 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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